小金井公園の桜

北風の強い木曜日、小金井公園の桜を観に行った。平日の昼間だったが、まだ春休みのためか、多くの人で賑わっていた。
車で向かったので、まずは駐車場へ。桜を観にいくのであれば駐車場は「P1」の方に入り、奥の方まで行ってから駐車するのが便利だ。
車を降りてまず目に入ったのは、この木。

バラ科の「ハナモモ」の木。
花は八重で、丸くほわほわしている。
遠くから見ると、白い大きな綿帽子のよう。
風が吹くと、ほんのり甘い花の香りがする。


ひとつの木に、白と桃色の花が咲いていた。
近くで観ると、よりほわほわしていて可愛らしい。
枝の先にふわふわのクリームを付けているような、とにかくやわらかい感じの木。
「かわいい〜!」という言葉がぴったりだ。


まずは桜の咲き具合。これは駐車場から桜エリアの入り口辺りの様子だが、5分咲きほどだろうか。
枝の先の方はかなり咲いていたが、この辺りの桜よりも奥のエリアの方がもっと咲いていたような気がする。
小金井公園の敷地内には、約1700本の桜があるそうだ。
幹が太く背の高い桜ばかりで、写真下の人物と比べると、その大きさが分かる。


敷地内で、ひときわ目を引いていたのが、この寒緋桜。
満開を少し過ぎてはいたが鮮やかな濃いピンク色で咲いており、木から落ちた花もまた、下の芝生の緑とのコントラストが美しかった。


青空によく似合う寒緋桜の濃いピンク。
かなり風が強かったので、枝もかなり揺れていた。それは咲いている花たちが落ちないかと心配になるほど。
この木の前で、カメラマンがモデルの写真撮影をしていた。いい写真が撮れたかなぁ。


敷地の奥の方に咲いていた桜。
下の枝から咲きはじめており、その流れるような姿が、たくさんある桜の中でも特に目立っていた。
数日後、満開になったら素晴らしいだろう。

小金井公園内にある「江戸東京たてもの園」には、東京の懐かしい家屋や店舗がそのままの姿で建てられている。『千と千尋の神隠し』のモデルになった銭湯「子宝湯」や写真館、居酒屋などがあり、実際に中に入れる建物もある。
広場には竹馬があり、自由に遊ぶことができる。小学生の時以来の竹馬だったが、体が覚えているらしく小走りして遊んだ。
5/31まで「桜を愛でる〜花見の今昔〜」という特別展をやっていて、桜がいかに昔から愛されていたかが分かる品々が展示されている。東京の桜の名所マップもあり、エブリデー・さくらデーキャンペーン中の私には幸せな空間だった。
今も昔も、日本人の桜を愛でる姿は同じなんだなぁ、と思うと、桜の巨木が神々しく見えてくる。

その、江戸東京たてもの園内に咲いていた「ムラサキハナナ」。その名の通り、紫のじゅうたんを敷いているようだった。
足で踏んではいけないじゅうたん。。。


桜の木の幹から直接、顔を出しているつぼみを発見。
公園の桜は枝が剪定されていて、地面から人ふたり分ぐらいまでは枝がない。
枝は切られても、その跡や幹には所々、こういう花が咲いている。
なんだか可愛らしくて、なんだか切ない姿。


とにかく広く、立派な桜が程よい間隔で立っている小金井公園
写真中央下、横に見えるピンクのラインは全て桜の木だ。
所々にテーブル付きのベンチもあり、敷物がなくてもお弁当を広げることができる。
桜の屋根の下、一日中楽しめる公園だった。


帰り道、少し遠回りをして国立駅からの桜並木を通った。
国立駅南口方面の道路は大学通りはもちろん、他にも桜並木がたくさんあって楽しめる。
通りによって咲き具合が違っているので、ゆっくり時間をかけて観て回るのも良い。

今日からまた東京は春の陽気になるとの予報。あちこちで桜が満開になるだろう。


公園へ行こう! 東京都公園協会小金井公園ページです