鮮やかな夏色


知り合いから、お庭で収穫したという野菜をいただいた。


どうしたん!?と聞きたくなるほどのロングロングししとうミニトマトの大きさまでも至っていないベビーなトマト、ししとう!?と見まごうほどのミニピーマンなど、見ているだけでも楽しい。
何より、この鮮やかな色。こんな色、自然じゃないと出ないねぇ。


実家の庭でお母さんが育てたミニトマトも、こんな感じで大きさが不揃いだよね。
こうやって眺めていると、スーパーマーケットで売られている、色も形も同じようなものが詰められたパックが、恐ろしくさえ感じてくる。
どれだけの、いわゆる 「規格外」 が誕生していることか。産直の野菜や果物にホッとするのは、そういうところにもあるのかもしれないね。アルファベットのCみたいに曲がったキュウリ、巨大なナス、不格好なニンジン等など、ダメなの?イイじゃない。


昨日、37.7℃の東京の空。ビルの形が分からなくなるぐらい、太陽の光が反射している。これ、画像加工を一切していない状態なんだよね。窓の外を見ただけで、目がチカチカと、おかしくなる。異常だ。


人にも野菜にも、地球の悲鳴が聞こえてくるような、そんな今年の夏。