立川談笑 月例独演会 其の174回



今日は談笑さんの月例。仕事を定時で終え、永田町の坂を上がって徒歩で向かう国立演芸場。もうこの時期、開演前には外も薄暗くなってきている。雲の切れ間から見えるお月様が、とてもキレイで見惚れてしまい、つまずいて転びそうになった。
夏もキツイけど、寒い時期もキツイなぁ、この上り坂。
無事に10分前に到着。大急ぎで腹ごしらえをし、準備万端。さぁ、笑うぞ!



今日は良席。談笑さんを満喫するぞー!観る方なのに、気合いが入る。
そして今日の月例は、とにかく良かった!だって、終わってから出口に向かうお客さんたちが口々に 「面白かったなぁ」 「マスカラが落ちるかと思うぐらい涙が出た」 「笑ったなぁ」 だって。


「抜け雀」 、良かったなぁ。談笑さんの画を書く姿が近くで観られて、もう感動。素晴らしかった。雀が見えるようだったもんなぁ。ホント、良かった。
お菊ちゃんとの、会場を巻き込んでの一体感。こんなこと、落語会でやったことないよ。笑ったなぁ。
やっぱり月例はイイなぁ。帰り道も顔がニヤニヤして止まらない、そんな会だった。