栗よりうまい十三里半

お客様に、川越「くらづくり本舗」の『ぽくぽく』というお菓子を頂いた。
川越といえば、さつま芋の名産地で、お菓子の袋には『本場川越いも』と書いてある。
芋あん入りのお菓子で、外側には桂皮末(シナモン)が振りかけてあるので、さっぱりしている。


"栗よりうまい十三里半"とは・・・
栗=九里の意味で、栗よりも美味しいさつま芋を表現する焼き芋売りの口上だったらしい。
(=九里)より(=四里)うまい十三里(九里+四里=十三里)
最後の半は、さらに上をいく!という意味で付け加えられたのではないか、と言われているそうだ。


センスのある言葉遊びを楽しみながら、美味しく頂いた。
桂皮末(シナモン)はかなり手に付くので、パソコンに向かいながらのおやつとしてはおススメでない。
半分ぐらい食べた頃、キーボードが粉っぽくなっていることに気付いてしまった・・・反省。

くらづくり本舗