素敵な笑顔と赤坂青野 「ごま名月」

今日は会議があるため、赤坂の本社へ。元々ここに籍がある私、今は取引先の会社に常勤しているため、久しぶりの本社だ。
会議の前にランチをしようと早めに到着し、向かったのはいつも行く料亭。いつも行く、と言っても夜は自腹では行けないお店なのでランチのみだが、週の半分は通っていたお店だ。
お店に入ると、女将さんが 「あらー、お久しぶり!」 と満面の笑みで迎えてくれた。女将さんとお話ができるように、お座敷ではなくカウンターに着かせてもらった。お土産に買ってきた紅谷さんの 『雪だるまん』 をあげると、喜んだ女将さんは、ランチをいただく私の前で、おひとつパクっと口に入れた。社長 (ご主人) には、ちょっと早いけど 『ちょこれいとわさんぼん』 をプレゼント。甘いモノが好きな方なので、喜んでくれた。良かった、良かった。
日替わりランチは、私が好きなステーキでラッキー!偶然にしては凄いなぁ。。。


ランチを終えて、お向かいのたばこ屋さんに顔を出した。おばあちゃんもお嫁さんも 「あらー!」 と、こちらも満面の笑みで迎えてくれた。昨年、入院して以来、いつも私の体を心配してくれるおばあちゃん。私の方がずっと若いハズなのに情けない。
おばあちゃんにも 『ちょこれいとわさんぼん』 をプレゼント。 「いつも悪いわねぇ」 と言っていたが、こっちの方がいつも色々いただいているから良いんだよ、おばあちゃん。
その様子を見ていたお嫁さんが、急にお店の奥に走って行った。何ごと?と思っていたら、またもや可愛いライターを持ってきて 「これ、可愛いでしょ」 と言いながら、私にくれた。あー、もうホント申し訳ない。おばちゃんもお嫁さんも変わりなく元気そうで良かった、良かった。


会議を終え、とりあえず赤坂見附駅に向かった。途中にあるガラス張りのカメラ屋&喫茶も、よく行っていたお店。チラッとお店を見たら、おじさんがテーブルの上のコーヒーカップを片付けていた。
私の熱いビームを感じたのか急に顔を上げ、私を見ると 「おーっ!」 という口をし、微笑んでくれた。私も 「わーっ!」 という口をして手を振り、頭を下げて通り過ぎた。おじさんも元気そうで良かった、良かった。


そしてやっと、赤坂見附駅へ。どうせだから、取引先の事務所に帰るのにお土産でも買っていこう!と思い、大好きな青野へ。塩野にも行きたいところだが、時間がないので今日は青野だけ。

ショーケースの前に立ち、大福にしようか、串団子にしようか悩む。どちらも大好きなので、結論が出ない。うーん、今日は暑いぐらいだし、重い荷物はキツイからお団子にしよう!ということで、『ごま名月』 を選択。お値段1本210円×10本お買い上げ。
このツヤツヤのみたらし、栗の乗ったお姿、買わないワケには行かないでしょ!包んでいただいているうちに、「ん?前もコレ、お土産にしたんだ!」 と気付いたが、既に遅し。美味しいからいいね。
疲れも吹き飛ぶツヤツヤの甘いタレがモチモチ団子に絡み、更に栗のアクセント。もう、言葉は不要!美味しくてつい、眉間にシワが寄る。眉間のシワは、不味い時だけでなく美味い時も寄ってしまうもの。

今日は、赤坂のみなさんの素敵な笑顔をいっぱい浴びて、本当に幸せだったぁ。料亭の女将さんとご主人、たばこ屋のおばあちゃんとお嫁さん、カメラ屋のおじさん、そうそう、会社のビルの警備員のおじさんもだ!他には、ビル内で久しぶりに会った同僚やグループ会社の知り合いたちも、みんなニコニコしてくれて、嬉しかったなぁ。
たまには自分の会社を離れてみるのもいいのかも!?


●赤坂青野   ごま名月はもちろん、「大福」 や 「千羽鶴の調」 など美味しいお菓子がたくさんあります!