TRICERATOPS  "WE ARE ONE TOUR 2010" SHIBUYA-AX


今日はSHIBUYA-AXTRICERATOPSのライブ。アルバム 『WE ARE ONE』 はライブ映えしそうな曲ばかりなので、今回のツアーはすごく楽しみにしていた。イイ番号じゃなかったし足腰も心配だったので、ライブ前にまつ毛のエクステに行って、のんびり。開演ギリに入り、後ろの方で観た。
自分記録日記だから最後にセットリストがあるので、検索でここに辿り着いた方で 「この先のツアーに行くから見たくない!」 という方はご注意を。
トライセラの3人は、ジャケット姿で登場。3人のこのタイトなジャケット姿、好きだわぁ。唱くんは黒いパンツに黒に白ドットのシャツ、そして薄いグレーのジャケット、林くんは濃い目のグレーの上下、ヨッシーは・・・3曲目ぐらいで脱いじゃったから覚えていない。ごめん、ヨッシー


いつも以上にテンションが高い唱くん。スタートから2〜3曲は、なかなか声が出なくてキツそうだった。1曲目は、このためにジャケット着てきたの!?というぐらい今日のスタイルにぴったりでカッコよかった。2曲目、声はキツそうだったけど、ギターは良かったなぁ。3曲目は大好きな曲なので、今日聴けて良かった。4曲目のヨッシーのドラムは、とにかく凄かった!私の横に仕事帰りのサラリーマン男子がふたりいたんだけど、 「ドラム、すげーなー。俺、ドラム以外、観てなかったかも」 と言っていた。5曲目はベースラインが大好きな曲。このときは私、林くんしか観ていなかったかも。。。
そして6曲目。唱くんがブログに書いたライナーノーツを読んでいたので、頭にフジファブリックの志村くんが浮かんだ。歌に入る前、唱くんが 「天国の友人に捧げます」 と言った。そこから曲に入ったら、トライセラと志村くんが一緒のステージに立ったときのライブを思い出した。志村くんを頭に浮かべて書いた曲、その歌詞の入り口がとても切なくて、泣けて仕方なかった。


7曲目を終え、ここからアコギに変え、唱くんも林くんも座ってMCへ。今日12月1日は唱くん35才の誕生日!ヨッシーがドラムを叩きながらハッピーバースデーを歌った。もちろん、私たちも一緒に。歌い終えたあと、35才について語る唱くん。デビューした頃はイベントに行っても最年少だったのに、今は最年長だもん、とぼやく。34才と35才はひとつしか違わないのに、なんか違うそうだ。ヨッシー曰く、偶数じゃなくて奇数だから、35の方がエッジが効いているらしい。ギャハハハ!なんじゃ、そりゃ。
そして唱くんが 「俺もハッピーバースデーのギターやりたい!」 と言い、会場が歌って、トライセラが演奏することになった。 「最後はヨシフミが歌ってね」 と言われたヨッシー。会場が歌い、最後の 『ハッピーバースデー トゥー ユー』 をヨッシーが熱唱した。唱くん、ニコニコで喜んでくれてた。
まだまだ唱くんの弾丸トークは続く。 (以下、唱くんがMCで言っていたこと) デビューからずっとトライセラが言っていた 「踊れるロック」 という言葉。ずっと言い続けてきたら、最近はバンドのコピーとして 「踊れるロックの最高峰 TRICERATOPS」 みたいに言われるようになった。これは、ずっと言い続けてきた結果。そう、大事なのは 『止めないこと』 。あ、俺は 「踊れるロック」 は言い続けてきたけど、 「最高峰」 なんて言ったことないからね。ここからはちょっとロマンチックな感じでやるよ。アルバムを作る時は、もちろん踊れるロックを目指して作るけど、スローでロマンチックな曲もロックだと思っているから、必ずそういう曲も入れている。ハードとロマンチック、両方が合わさって人生なんだ。よく、こういう静かな感じの曲をやると会場が棒立ちになったりするけど、棒立ちはセクシーじゃない。もっと、服を脱いだり・・・(どんどんエスカレートしたので書かない)・・・心のブラを外して躍ってください!


10曲目の前に、唱くんが言った。 「俺たちにとって、踏み出すきっかけになった曲を、今日来てくれたみんなに捧げます」 。13曲目のあとのMC。唱くん、渋谷は地元だから、特に話すことがない、と林くんにMCをバトンタッチ。渋谷の焼き鳥屋のおばあちゃんはリアルハチ公を知っている人で 「本物のハチ公はあんなにキレイじゃなかった」 と言っていたという話をしていた。
そうそう、今日はアンコールでMay J.本人が登場した。その前のライブ中に曲をやったときはスクリーン参加だったので、驚いたぁ!めっちゃ可愛かった。ダブルアンコールでは、ひと足早いクリスマス気分を味わった。素敵な声だったなぁ、May J.


今日の唱くんは誕生日だからなのか、地元だからなのか、とにかくテンションが異常に高くて、トークも飛ばしまくっていた。最初に心配した声も、途中からは気にならなくなったし。いつも以上に熱い思いを、直球で会場のみんなに伝えていた。 「俺たちとみんなはひとつ」 なんて、今どき言葉にするバンドなんていないんじゃないかな。他の人が言ったら、聞いているこちらが恥ずかしくなるような言葉でも、唱くんの口から出ると素直に受け止められる。言葉にするって大事なんだね。
今日も素敵なライブだった。元気が出たよ、ありがとう!



TRICERATOPS "WE ARE ONE TOUR 2010" 12/1 SHIBUYA-AX】セットリスト(自分メモ編)



01. Neo Neo Mods
02. You're My Gasoline
03. Fall again
04. Pretty Wings
05. Happy Saddy Mountain
06. Invisible 〜透明のハグ〜
07. I GO WILD
08. シラフの月
09. 僕らの一歩
10. FLY AWAY
11. Gothic Ring
12. 3000ワットのスピーカー
13. ZOMBIES
14. Startin' Lovin'
15. あのねBaby
16. CanとCan'tのパスポート
17. WE ARE ONE
18. FEVER


〜アンコール1〜
01. Startin' Lovin'GIRLS 〜with May J.
02. GIRLS
03. Raspberry


〜アンコール2〜
01. 恋人たちのクリスマス "All I Want for Christmas is You" 〜May J.
02. トランスフォーマー