震災から2ヶ月


震災から2ヶ月。田舎のことを考えなかった日はない。
いっぱい見た。いっぱい聞いた。いっぱい考えた。いっぱい泣いた。
いっぱい、いっぱい・・・私なりに、常にいっぱいだった。きっと今も。
立川談笑さんが、岩手県沿岸の被災地取材に行った時、ツイッターでこう言っていた。 「宮古から山田、大槌、釜石。無残の一言。神様ってのがいるなら言いたい。あんた、やり過ぎだ。俺は許さない」 。


被災者という名前の人はいない、被災地という名前の土地はない。ボランティアに参加する心得として最初に教えることだそうだ。


この海は、被災地の海ではなく、宮古市の海。私が 「海」 という言葉を聞く時、頭に浮かぶ海。