パンのアレ

先週、一緒に落語会に行った鉄子ちゃん。鉄子ちゃんも私も手ぬぐいユーザーなので、面白い手ぬぐいを見つけた時にはよく、プレゼントし合う。
私からは、お正月の帰省の時に盛岡駅で手に入れた、平泉の手ぬぐいをあげた。白地に世界遺産 「平泉」 の筆文字の手ぬぐい。これが、ただそれだけの手ぬぐいじゃないんだなぁ。
JRが駅の売店ジャスターで売るために作った手ぬぐいなので、右下にJR東日本のロゴが入っているのだ。ふっふっふ。鉄子ちゃん、喜んでくれて良かったぁ!


そして、私が鉄子ちゃんからもらった手ぬぐいが、コレ!

『パンのアレ』 。それがこのデザインのタイトル。
鉄子ちゃんに 「これ、何に見えます?」 と聞かれ、 「鉄道のレールの断面じゃない?」 と答えると 「うふふ、違います。よーく、見てください」 と言われた。何を言っても当たらないので 「答え、教えて!」 とお願いすると 「アレですよ、アレ」 と鉄子ちゃん。
何と、パンのアレ、だって。食パンの入っている袋を留めている、アレだ。 「あー、アレね!」 と私。 「そうです、アレです」 と鉄子ちゃん。もう、アレにしか見えない。


銀座伊東屋が一般公募し、採用されたデザインだそうだ。うーん、素晴らしい!アレの正式名称は 「バッグ・クローザー」 というらしいが、 「パンのアレ」 の方が通じるよね。 「しかも、川口がアレの生産量日本一だそうですよー」 と鉄子ちゃん。えっ、川口?へぇ。川口に住んでいる鉄子ちゃんも、知らなかったらしい。まぁ、知っている人の方が少ないだろうけどね。


いやぁ、何度見てもイイわぁ、パンのアレ。今度、食パンのコーナーを覗いたら、笑っちゃいそうだねぇ。