何代目になるのかな?

この間のミーティングで、会社で使っているノートが最後のページになった。あー、新しいノートにしなくちゃ。。。
社会人になってからもう、何代目のノートになるだろう。途中、大き目の手帳に変えたが、やっぱりノートに戻ってしまうんだよねぇ。社会人1年生の初代のノートだけは保管してあるが、そのあと代々続いたハズのノートたち、結局残っていないなぁ。どこに行ったんだろう。捨てちゃったんだっけ?


ここ数年はずっと、RHODIA。方眼と、ページ上部の切り取り線が便利で気に入っている。でももう何年も同じだから飽きてきたかなぁ。そういえばまだ、部屋に在庫が2冊あるんだった。


そう思っていた昨日、仕事帰りに東京駅のecuteに寄った。いつものイベントスペース、そろそろ新しいお店に変わっているかも、と。
思った通り、この間までとは違うお店に変わっていた。しかも、私の大好物なニオイがプンプンするよ。ニヤリ。



今回の店舗は、京都生まれの4つの文具ブランドが集結。あー、たまらん。。。商品を端から端まで全て眺めた。どれもこれも欲しいっ!
さんざん迷って購入したのは、文學堂さんの和綴じノート。大好きな宮沢賢治の 『やまなし』 をモチーフにしたカバーになっている。単行本サイズで200ページ。手に持つだけで、テンションが上がる!
この和綴じノート、宮沢賢治だけではなく、太宰や漱石もあるらしい。面白いのは、作品に合わせて、ひとつひとつカバーが違うこと。 『注文の多い料理店』 『なめとこ山の熊』 など等が並ぶ。どれもイイなぁ。最後は、好きな作品!ってことでやまなしを選んだよ。


ノートを開くと、その作品の代表的な一文が印刷されている。
やまなしは、これ。 「クラムボンはかぷかぷわらったよ」 。やっぱり、これだよね。


紙好きなので、いつものように匂いを嗅いでみる。あれ?あれれ?ものすごくイイ匂い。パウダーっぽい・・・そうだ!シッカロールの匂いだ。何で?なんで?
この表紙のデザインに、シッカロールの匂い。うーん、ノスタルジー


このノートには、帯が巻かれている。正に、単行本だね。本のよう、といえばもうひとつ、スピンも付いている。このノートだったら、スピンっていうより、栞紐っていう方が合うね。


RHODIAから一気に和綴じノートに変えたら、会議に向かう気分も変わるかな。本当は、日記を書いたり詩を書いたり、そういう用途の方が似合うんだろうけどね。明日のちょっと重い会議から、これでいってみよう!


イベント店舗は29日まで。また寄りそうな気がするなぁ。