こんな結果とは

今朝方、左足の股関節がいよいよダメになり歩けなくなってしまった、という夢を見た。



最近、涼しくなったので、仕事帰りは途中駅まで1時間ほど歩いている。運動不足だからね。 「最初の一歩は必ず左足から」 「歩きすぎないこと」 「30分歩いたら、必ず休憩すること」 などと整形外科のおじいちゃんドクターに指導されたのは、いつのことだったっけ。レントゲンを見て、私の腰と股関節は60代だって言ってたよね、おじいちゃんドクター。
調子に乗って歩いているためか、ここ数日は寝る前に股関節がジンジンと痛み、右を下にしても左を下にしても具合が悪く、足全体に変なダルさがあって、とても気持ちが悪い。
うーん、こりゃぁ良くないなぁ、と思いながら寝たので、あんな夢を見たのかな。いやいや、きっと寝ている間に、かなり痛みがあったに違いない。


普通の大人なら、ここで暫く歩くのを控えるんだよね。でも、仕事帰りになると、朝の出来事なんか忘れちゃってるんだよね。
で、今日もあたり前のようにテクテク歩いて、30分ぐらい経った頃だった。 「そういえば今朝、股関節がダメになっちゃった夢を見たんだよなぁ」 と思い出した瞬間、それがスイッチだったかのように左足の股関節にビビーン!と痛みが走った。
「痛ぁぁぁーい!」 と声が出るほどの痛み。予告なく来た痛みっちゅーのは、心臓にも悪い。動けなくなって立ち止まる。後ろを歩いていたお姉さんが、私をチラチラ振り返りながら、追い越していく。 「大丈夫ですか?」 のひと言を頂けたなら、ちょっと元気が出るかもしれないんですけど。。。


あと300メートルほど行けば、霞が関三丁目のバス停がある。左足をかばったヒョコヒョコ歩きで、何とかバス停まで辿り着いた。いやぁ、骨折以来のヒョコヒョコ歩き。腰にも来るわぁ。
バスに乗るのも、ひと苦労。降りるのも、ひと苦労。電車では座ることができず、吊り革を両手で掴み、ぶら下がり状態で揺れに耐える。
目の前の、ゲームをピコピコやってる若者よ。この負傷者に席を譲ってはくれぬか・・・と心の中で祈る。が、祈りは通じず。


ただちょっと、長距離を歩いて健康になろうと思っただけなのに。。。まいったなぁ。