私の知らない世界


「100周年 宝塚歌劇」 とプリントされたおせんべい。
年末年始休みに、関西の実家に帰っていた同僚のおみやげ。彼女曰く 「このせんべい、宝塚大劇場限定なんですよー」 とのこと。
貴重なお土産、ありがとう!美味しかったよ。


よく、テクテク歩き帰りで東京宝塚劇場の脇を通ることがあるが、冷たい風が吹く中、じーっと静かに待っているお姉さま方を見掛ける。熱心なファンが多いんだよね。


「おせんべいの写真を撮るから、何か塚グッズ、貸して」 と言うと、あれもこれも、と引き出しの中からわさわさ取り出した。いやや、ひとつひたつでいいから・・・卓上カレンダーとメモ帳を借りて、せんべいと一緒に。
「東京と大劇場と何がちがうの?」 と聞くと、 「関西の大劇場の方は、誰でもいつでも観られる感じなんですよ。東京だと、熱いファンが熱心に通っている感じですけどね。当日券なんかもあって、 『じゃぁ、宝塚でも観に行く?』 みたいに気軽に。素敵ですよねー」 とのこと。
ほほぉ、私には全く分からない世界だ。そう言うと 「今度、一緒に行きません?」 と彼女。うーん、決意が固まった時にはヨロシクね。