浅草寺 四万六千日 「ほおずき市」


去年の今日はこのタイトルで日記が書けなかったけれど、今年の誕生日は恒例の浅草へ。ムシムシと暑かったぁ。。。
浅草寺ほおずき市は、毎年7月9日・10日。私の誕生日も同じ10日。上京してから、特別な用事がない限り、誕生日には浅草寺をお参りすることにしている。四万六千日の功徳日と自分の誕生日が同じなんて、お参りしないとバチが当たる。


去年は確か、35度以上の暑さだったんだよね。今年はそれほどの気温ではないが、大型台風が近付いているため、かなり蒸し暑い。ただ立っていても、汗がじんわり滲んでくるよ。


本堂で手を合わせたあと、すぐに向かうのがこの柱の脇。雷除けの御札をいただくためだ。
私がいただくのは大きな御札の方ではなく、お財布に入れて持ち歩けるサイズの御札。四万六千日のお参りをして、雷除けの御札もいただいて、今の私は最強だっ!


なんて、そんなことを言ったら、これまたバチが当たるね。人間、謙虚に生きなくちゃ。



さぁ、ほおずきを見に行こう!
本堂から境内を見渡すと、ずらーっと並ぶほおずきの露店と、人・人・人!


今日は二日目なので、どのお店でも 「安くするよー」 なんて声を掛けられる。ほおずきの鉢を手にした、粋なお兄さんやお姉さんたち。カッコイイ!
結局、今年は鉢は買わず、バラのカゴ入りを3つ買った。魔除けになるというから、ますます最強だっ!・・・あ、ダメだ。今年のテーマ、謙虚に、謙虚に。


ここ数年のほおずき市は、カメラ小僧ならぬカメラおじさんやおばさんで、ものすごいことになっている。鮮やかなほおずきと粋なハチマキ姿の売り子さんはイイ被写体なのだろうが、どこもかしこもカメラおじおばさんだらけで、風流でもなんでもない。その帽子にほおずきでも挿してカメラを構えたら、少しは場が和むだろうに。



浅草寺からの帰り道、とあるお店の前でワッペン山積みのワゴンを発見!友人が引いてしまうほど、大興奮の私。うわぉーいっ!
私と、どっかの国から来た外国人ふたりと、三人でワッペンをガサゴソめくりまくる。あー、なんで今日、ポラカメラを持ってこなかったのか。。。こんなイイ画はないのにぃ。。。ま、重かったから持ってこなかった自分が悪いんだけど、ね。
ワッペンは1枚200円。5枚買うと1枚オマケ、10枚買うと2枚オマケ・・・と枚数によってオマケが増える。厳選した6枚を握ってレジへ行くと、5枚分のお値段で売ってくれた。ほっほっほ、ありがとうございます!満足。

無事にお参りが出来たし、御札も新しくしたし、ワッペンも手に入れたし、ステーキも食べたし、たくさんの友人からおめでとうのメールや電話をもらったし、イイ誕生日だったぁ。
謙虚に、謙虚に。