待ちに待った…


映画 『リトル・フォレスト 冬・春編』 を観た。前回の夏・秋編から5ヶ月、待った待った、楽しみに待っていたよ。


1年間の岩手ロケから生まれた映画は、山深い農村の四季が、人の温かさが、農業の楽しさや苦労が、素朴な田舎料理の真の贅沢さがいっぱいで、悲しいストーリーではないのに涙が溢れた。夏・秋編のときもそうだったなぁ。都会から逃げて田舎に帰ったいち子に、自分を重ねてみようとしたり、それすら出来ない自分の今を思ったり、そこにスクリーンの岩手の風景が迫ったり、そんなことがミルフィーユ状態になっちゃったからかなぁ。


「生きるために食べる、食べるために自分で作る」
そんな当たり前でシンプルなことがどれだけ難しいか、考えさせられた。夏・秋・冬・春と続けて観たいなぁ。。。