バラに囲まれて


深大寺の親戚宅へ遊びに行ったので、お散歩がてらにいつもの深大寺神代植物公園へお散歩。
午後から雨予報のためか、少し蒸すねぇ。深大寺へ、お正月に引いた凶のおみくじを返してひと安心。これで3枚の凶は、それぞれのお寺に返したぞ!


今日から始まった神代植物公園 「春のバラフェスタ」 。初日だから、開花状況はどうかなぁ。



いつ来ても、このバラ園は素晴らしい。左右対称のガーデン、間に立って 「すごーい!」 と声を上げるのは毎度のこと。曇り空で見辛いが、右も左もバラの鮮やかな色が広がっている。朝バラの香りが楽しめるようにと、土日はいつもより早い8時開園。こういう気遣いが嬉しい。
真正面の大温室は改修工事中で、来年春に完成するとのこと。シートの隙間から見える工事中の音質は、ドーム球場の屋根のような弧を描いた形で、カッコ良かったぁ。楽しみ、楽しみ。


さぁ、行くよー!と言いながら、階段を下りてバラ園へ。
広すぎて、どこから観たらいいのかわからないのも、毎度のこと。さっさと歩くおじちゃんと、写真を撮り撮り歩く私とでは、要する時間が違いすぎる。。。


もうね、見事すぎて写真ごとのコメントがない。だって、 「うわぁ」 とか 「はぁ…」 とか、そんな言葉しか出ないんだもの。


宝塚歌劇ルームに行ったばかりなので、赤いバラが目に付いて仕方がない。
その華やかさは、お見事!


つるバラ系エリア。
足場が組まれていて、展示も工夫されている。複数列で並んでいるのに、いちばん外側からしか見られないのが残念。
でも、花がちょうど胸の位置ぐらいで見られるから、花も香りも楽しむことが出来るからイイね。


紫色のモダンローズは、ただただステキ。


チョコフィオーレ (フランス)
すごく素敵な色。


フロージン'82 (ドイツ)


つるブルー・ムーン (アメリカ)


デンティベス (イギリスだったかな)
今日、観た中でのトップ3に入る美しさ。
あまりの美しさに、全身フリーズ。


希望 (日本)


チャイコフスキー (フランス)



このバラ、とても美しかったぁ。
名前は 「1513」 。つまり、まだ名前が無い。番号は、審査番号だ。


バラ園の脇には、コンクール花壇がある。フランスやアメリカ、ドイツ、イギリス、日本などの作出家がつくりだした、未発表の新品種が並んでいる。これらは2年かけて審査され、賞が決まる。上位に入ると名前がつけられて市販されるものもあるそうだ。
1513、どうか入賞しますように。


園内のショップで売っている鉢を眺め、足が止まった。
バビロンローズ。
なんて面白いバラ!連れて帰りたい!
で、お値段は…5000円。連れて帰れない。。。いつかまた、会おうね。


バラ園の写真はここまで。まだまだ続く、広い広い神代植物公園のお散歩。