目、目がぁ!


このあいだ、六本木のミッドタウンで咲いていた柏葉紫陽花。強い日差しを味方につけ、真っ白な、痛いぐらいの輝きを放っていた。キレイねぇ。。
白と決まっているものは、白くなくてはならない。少しでもそこに汚れが、濁りがあると、それは本来のそれではなくなってしまう。


木曜日のバーベキューの翌朝、コンタクトレンズを入れようと鏡を覗いて 「えっ!?」 と声が出た。左目の白目部分が真っ赤っか。 「充血しちゃったぁ」 という赤じゃなくて、鮮血の赤。薄い透明な膜の下で、鮮血が広がっているように見えた。とにかくそういう、キレイで鮮やかな赤だった。正直、怖い。


仕事場での私の席は、ひとつの島のいちばん左端。用事があって来る人には、左側から声を掛けられる。
昨日は、名前を呼ばれて 「はい?」 と顔を上げる度に 「どうしたの!その目」 と言われた。 「BBQで慣れない高級肉を食べたら、体がびっくりしちゃったみたいだよ。ハハハ!」 と返すのだが、笑えない真っ赤っか具合に、全く盛り上がらず。。。


今日はちょっとよくなってきた。早く白に戻りますように。