新居…つづきの続き
シジュウカラと思われる鳥の巣についてココに書いたのが1ヶ月ちょっと前。
あれから何度か親鳥がやってきているのを見掛けたが、ただ通り過ぎるだけの毎日。
でも今日、気付いてしまった。
塀の中から、ブロックのスライム穴の中から、 「チチチッ!」 という鳴き声が聞こえる!
塀に耳を寄せて集中していると、遠くに親鳥の姿が。
大丈夫、大丈夫。悪いことはしないから。
そう言ったって、親鳥に伝わるワケないよね。いま、私は雛鳥を狙う悪いヤツだ。
エサのようなものをくわえたまま、親鳥が更に近付いてくる。
さっきまでは近付くというよりも、ちょっと近くを飛んでは遠くへ行き、また近くまで飛んで来ては遠くへ行き、を繰り返していた。敵として、人間はデカ過ぎるのだろう。ホント、ごめんね。
その場を去ると、親鳥は穴の中に入っていった。
この塀の穴、実は私の身長よりも高くて、スマホカメラはギリギリ届くかなぁ、ぐらい。腕を伸ばしてテキトーに撮った数枚の中の一枚がコレ。
よーく見ると、何か居るように見えるような、見えないような。。。
確かに声がするから雛鳥が居るはずなんだけど、こんな小さな穴の中でどうやって暮らしているんだろう。街なかで見掛けるツバメの巣だって、雛鳥は落ちそうなぐらい狭い巣の中で育っているもんね。でも、明日は雨予報なんだよなぁ。大丈夫かなぁ。