今回はお土産付き



今日は夕方から歯医者さんに行き、その足で浅草へ。月に一度の、日本酒と美味しいお料理をいただく会。毎月のシフト表を作る時には、この日を休みか半休にすることを第一にしている。
今回の酒蔵さんは、岩手は釜石の浜千鳥さん。私の実家と同じ沿岸にあり、とても親近感のある酒蔵さん。今日は杜氏さんもいらしてくれたので、いろいろ勉強させてもらおう!
おっ、山廃もあるねぇ。楽しみ、たのしみ。


鰯の梅肉たたき。
夏らしい、サッパリした味と一緒に、最初の大吟醸をいただく。うん、うまいっ!


今日の参加メンバーは、親戚のお姉さまふたりと、そのお友達と私で4人。いつも大体ふたりで参加しているので、ひとつのテーブルにつくのは初めて。人数が多いのも楽しいなぁ。


左から鱧の湯引き、下のソースはブリックスナインというトマトのソース。青ネギと唐辛子の和物、あわ麩、ぶどう酢の蜜に漬け込んだ山もも。


これまた夏らしいサッパリ鱧。ブリックスナインは糖度がとても高いトマトだそうで、色は梅肉と似ているが、サッパリ感はこちらの方が高いね。仲間内では、青ネギが大好評!お酒が進む言い訳に使われてたなぁ。


お椀は、もずく、卵豆腐、スズキ、上の緑は何とブロッコリー
あのブロッコリーがねぇ。。。これがまた、緑みどりしていて、美味しかったぁ。初めての味。


胃袋もひと休みだねぇ、と言いながら、結の香のおかわりをいただく。おい、おい!


ぼたん海老と太刀魚の焼き物。
見事に踊ってる!パリパリに焼けた顔と足がとっても美味しくて、吟醸酒にぴったり!
下のお醤油を使ったタレを付けながらいただくのだが、これがまた美味しい。脇のきゅうりがお口の中をサッパリとクリアにさせてくれるので、またお魚が美味しく食べられる。
お皿の上には、料理人のいろんな工夫があるんだなぁ。。。


なぜかこれだけ、手ブレてしまった残念写真。
大根の摺り流し。鮭は時鮭!冬の鮭とは違う柔らかさがあるね。美味しい。。。
摺り流しには、今日の酒蔵、浜千鳥さんの酒粕を使っているとのこと。あー、欲しいぃ、酒粕。板粕も練り粕も売っているそうだ。東京でも買えるといいのに。


にごり酒をサイダーで割って飲む。うん、これまた美味しいね。たくさん飲んで、飲まれちゃいそう。


待ってました、へしこ!
下に見える黄色は、コリンキー。生で食べられるカボチャね。へしこは塩分が強いから、生の大根やコリンキーが合うね。これでお酒もラストスパート!


店内16名の参加者も、どんどんお酒がまわり、声が大きくなってくる。もれなく私たちも。。。前回も参加していた、へしこが大好きなお姉さまと暫し歓談。ふふふ。


最後はやっぱり店主の手打ちそば。
今日は藪川の蕎麦だそうだ。あー、安定の美味しさ。この蕎麦のためだけにココに通う人がいるのも納得。
駅から遠くても、場所が奥まってわかりづらくても、これが食べられたらもう、全てOK。そんな蕎麦だもんね。
また、こっそりおかわりしてしまった。苦しい。。。


デザート。左は酒粕のアイス、右は酒粕のゼリーと岩手南高梅のゼリー。
あんなにお蕎麦でお腹が苦しかったのに、デザートも美味しく頂いた。汗だくでたどり着いたお店だったが、もうお酒とお料理でスッキリ!


夏の日本酒もイイなぁ。夏らしいお料理もイイなぁ。


実は今日の会のスタート時、浜千鳥さんからお土産に手ぬぐいを頂いた。
手ぬぐいユーザーとしては、サイコーのお土産をいただいてテンション上がりまくり!
開けるのがもったいなくてバッグに入れたまま持ち帰ったが、途中の上野駅ホームで、我慢しきれずバッグから出して撮ったのが、この写真。
一緒に入っていたパンフレットがまた、素敵だった。


「お酒は景色になりました。」 いいフレーズだ。ごちそうさまでした。