世界の山ちゃん

一昨日の仕事帰り、同僚と飲んで帰ろうということになった。
一緒に名古屋絡みの仕事をしていたこともある同僚なので「世界の山ちゃん」に決めた。

"山ちゃん"という名前の店は他にもあるが、この店はやっぱり『世界の』と付けて呼んでしまう。
試しに周りの同僚たちに「『世界の』と言えば何?」と聞いてみると『山ちゃん』と『ナベアツ』の
ふたつに答えが分かれたが、山ちゃんがややリード。
聞いた相手がオジサンだらけだったからか?
東京でこんな結果だから、名古屋ではもちろん『山ちゃん』が圧倒的に多いのかも(と勝手に決める)。
(ちなみに「『日本の』と言えば?」と聞いたところ「母」「富士山」「心」などバラバラ回答だった)




で、山ちゃんではもちろん、手羽先をオーダー。
コショウたっぷりの辛口ではなく、普通バージョンで。
そしてもちろん、どて煮。
それからは続々と飲み+食い⇒結果は満腹八兵衛。

会計を済ませ、店を出ようとしたところ「おみくじをどうぞ」とお店の人に勧められた。
カウンターの上に、透明ケースに入った『恋みくじ』が置いてある。
そういえば以前、大勢で行った時に「女性の方だけ、どうぞ」と言われたことがあったっけ。
遠慮なく、同僚と1枚ずつ引かせてもらった。
で、地下の店から地上に出て、おみくじを開いたとたん、コレがっ!



おみくじは末吉。
そして、出だしは『さようなら 過ぎ去った恋』と来たもんだ。
恋の歌も愛情運も、明らかに私が"失恋直後のズタボロで可哀想な女子"という設定で書かれている。
恋みくじって、こんなにグサグサ言うものなんだっけ?
あまりのポエムっぷりに、路上で同僚と大爆笑してしまった。
道行く人には、ただの酔っ払いにしか見えなかっただろうなぁ。

世界の山ちゃん