手術前の準備…リュープリン19日目

今日は、婦人科ではなく同じ大学病院内の循環器内科と耳鼻科に行ってきた。循環器は心臓関係で毎月1回通い、数年になる。耳鼻科は声帯ポリープがあるため経過観察で通っている。もう、病気の標本のような体じゃん!と友達に言われている。


循環器のおじさまドクターは話しやすいので、リュープリン後の動悸について聞いてみた。「動悸が起こるのは仕方がないので、起こったときにはゆっくり深呼吸して安静にしてください」とのことだった。
「リュープリンの副作用で起こる動悸を止めるため、循環器でもらった動悸を抑える薬を飲むっていうのはおかしいですよね?」と聞いたところ、「おっしゃる通り、おかしいですよねぇ。動悸を抑えるには薬を飲まず、深呼吸と安静です」とのこと。「でも、仕事中に起こったら、そんなことできないよねぇ」ともおっしゃっていた。ドクター、その通り!仕事中でも通勤中でも買い物中でもどこでもドキドキが起こるのに、いちいち安静体制は取れないよ。


産婦人科のドクターから循環器のドクターに「手術をしても問題ないでしょうか」的な伝言が残っているらしく、PCモニターを覗きながら説明してくれた。「直前に、いま飲んでいる薬をひとつ減らせば問題ないんだけど、念のために今日は血液と採尿して帰ってください」と言われた。
「仕事帰りにダイエットのためにやっている1時間散歩の後、電車の中で動悸が酷いんですけど、続けても大丈夫ですか」と聞いてみたら、ドクターは拍手をしながら「えらい!いいことですよぉ!続けましょう。電車の中で深呼吸して落ち着かせれば薬なんか飲まなくても大丈夫ですよ」とおっしゃった。拍手をしたドクター、おじさまなのに可愛らしかった。


声帯ポリープは大きくなることなく、でも小さくなることもなく、声帯の縁に鎮座。この子、どうにか消えてくれないかなぁ。
筋腫と一緒に手術したいところだが、そうなると暫く発声ができないので、他の手術と一緒は無理、と言われている。そりゃそうだ、他の手術後に痛いところがあったり具合が悪くなったりしたとき、声が出せず説明ができないのではお話にならない。


今日は体がだるい。パソコンを打つために机に乗せている両腕が、重くてだるくて机の上に乗せていられない。今日だけの症状だったらいいなぁ。
要、経過観察!


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