サクマ 「いちごみるくキャンディー」
一昨日の残業時間、鉄子ちゃんがニヤニヤしながら、でっかい袋を持ってやってきた。「はい、これどうぞ」と言いながら手渡された重い袋。
何じゃ、こりゃぁ！大好きなサクマのいちごみるくだけど、袋デカッ！！隣のタバコは同僚に貸してもらった比較用。
確かに中身は昔から食べているサクマだが、とにかくすごい量。何と1kgも入っている。お菓子の卸屋さんで買ったそうだ。
ニヤニヤする鉄子ちゃん。獲物をくわえて見せにきた猫のようだ。苦笑するしかない私。
とにかく机の前を人が通るたびに「いちごみるく食べる？」と声を掛け、ぐゎしっ！と掴み取りをして持って行ってもらう。いくら好きだとはいえ、この大量の包装紙を見ると、赤いイチゴ模様がじんましんのように見えてくる。。。
でも先月、同じく鉄子ちゃんが買ってきてくれた「カンロ飴」よりは売れ行きがイイかな。
サクマの包み紙は昔から変わっていない。昔々、サクマのいちごみるくを食べる度にやっていた遊びがある。
1）包み紙を縦長の状態にして左右の親指・人差指で中心辺りを持ち、そのまま力を入れて左右にひっぱる。
2）すると写真右のように縦に裂け、ヒゲのようにチョロチョロした繊維状のビニールが出来る。
3）何人かで同時にやり、このチョロチョロヒゲがいちばん多い人が勝ち！
というヤツだ。
会社でこの話をしたが、誰もそんな遊びをしたことがないという。
うちの田舎だけの遊びか？と思い、幼なじみにメールをして聞いてみたところ、すぐに返事が届いた。
「確かにあなたはチョロチョロヒゲが出るのを発見して喜んで裂きまくっていたけど、別に流行っていたわけじゃないよ。みんなによく『競争しよう！』とか言ってやらせてたのは覚えてるけどね」とのこと。
本当かぁ？記憶の書き換えって恐ろしい！
自分的には甘くて楽しい思い出だったのに、それじゃぁ威張りん坊ジャイアンじゃないか。。。
