手術前の準備…リュープリン3回-9日目

毎日、気温が高くなってくるにつれ、ホットフラッシュも辛くなってきた。
冷房の効いた電車内やオフィス内で、ひとり汗を拭く姿は、他人にはどう映っているんだろう。気にしないように、と思いながらも回りの視線が気になって仕方がない。相変わらず体はだるいし。
3回目にして、ひとつだけイイことが!注射跡にアザが殆どできなかった。触ってももう、痛くない。
前回は暫くアザが消えず、痛みもずっと残っていたので、リュープリンを打つ看護師さんに 「前回は酷かったんです」 と話したから気を付けてくれたのかもしれない。


一昨日、入院した時のことを考え、髪を20cmぐらい切った。シャンプーが楽になったし、背中も涼しくなった気ようながする。スッキリ!
病気のことを話していない同僚たちには 「夏になるし、さっぱりしたねぇ」 と言われた。髪をバッサリ切るように、子宮筋腫も暗い気分もスッキリと消えてなくなればいいのになぁ。


先週末、仕事で大トラブルが起こって一日中、対応に追われた。そして今週もまだ、それに追われそうだ。
体調不良の時にトラブル処理はキツイ!冷静な判断ができず鈍ってしまう。そうなると気持ちが焦り、動悸も増してくる。焦ってしまって汗が出るのか、ホットフラッシュで汗が出るのか、何が何だか分からなくなってしまう。パニック!
ただでさえ寝つきが悪いのに、余計に眠れなくなる。はふーっ。。。


その大トラブルの夜、友達が泊まりに来た。彼女はいつも元気だ。夢に向かって一生懸命活動し、夢を実現し、更にその先に向かっている。
彼女とたくさん話しながら 「あー、この子はホントにいつもキラキラしているなぁ」 と思う。そして 「あー、私は淀んでいるなぁ」 とも思う。
彼女のキラキラした話をたくさん聞いて、私のドヨーンとした淀んだ話をたくさん聞いてもらった。
コーチングの勉強をしている彼女は話を聞くのが上手だ。そしてアドバイスし、正しい方向に導くのも上手だ。以前なら 「そっか、そうだよね」 と素直に聞いていたアドバイスを、今回は 「上手にアドバイスするなぁ」 と思いながら聞いていた。なぜか一歩引いている自分がいた。仕事のトラブルのことが頭の半分を占めていて、脳ミソを空けてくれなかったからだ。
ちょっと、申し訳なく思った。でも、真剣に話を聞いている彼女がとても有難かった。久しぶりに他人とたくさん話して、たくさん笑った。
私も彼女のように、真直ぐに素直に生きたいと思った。


さ、暗い気分は吹き飛ばし、入院の準備を進めよう。
まずは、仕事のトラブルをさっさと片付けないとっ!


通販で長Tと七部袖Tを何枚か買った。パジャマを着ている人が少なそうだったので、私も長Tとスウェットをパジャマ代わりにすることにした。
同じ通販で、快眠ブラも買った。ブラというよりハーフトップ。長Tだけで院内をウロウロするとなると、何か着けていないと心配だし。面倒な時は、何も着けずに上からパーカーでも着ていればいいかな。こういう時は「男って楽でいいな」と思う。
スリッパは危ないので靴型タイプの履物を、と説明書に書いてあった。夏のペッタンコサンダルでもいいかな。それなら買わなくても済むし。
歯ブラシやタオル、洗剤のような日用品は家にあるものを持っていこう。
そう考えると、買ってまで準備しないといけないものはパジャマぐらいしかないのかな。準備ができたものからキャリーケースに詰めておけばいいか。
あとは、そろそろ同僚や仕事の関係者に、いつからいつまで休むかを伝えないといけないな。これがいちばん面倒だ。休む理由を聞かれるだろうし。
前日の仕事終了時にメールで 「諸事情により明日から1ヶ月ほど休みます」 と送って、すぐにシャットダウンして帰る、というのが理想だけど、大人だからそうは行かないよなぁ。
いつ言おうかな。


今朝、循環器内科の定期診察で病院に行ってきた。ドクターに 「少し痩せた?」 と聞かれたので 「毎日、15000歩以上歩くようにしているので」 と言ったところ、「今回の血液検査の結果が良くなっていたのは、そのおかげかもしれないね。良い事です!」 と誉められた。
汗をかきつつ、毎晩お散歩して良かった♪
誉められて伸びるタイプなので ^ ^;


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