入院〜手術〜退院まで…手術後7日目

今朝も体調は悪くない。
朝イチで採血。午前中に傷口のホチキスを外すと思っていたが、ドクターは午前中オペがあるらしく、どうやら夕方になりそうだ。
せっかく9時にシャワーに行って、準備してたのに肩透かし。時間があるので、売店へ。

術後から私の胴回りに巻かれている 「腹帯」 。2,100円也。
看護師さんは 「フクタイ」 と呼んでいるが 「ハラオビ」 と言ってしまう。術後の患部保護用には 「フクタイ」 で、お産前後に使う用は 「ハラオビ」 と呼ぶなのかな。
傷口を保護するために退院しても1ヶ月ぐらいは付けて下さいと言われているので、汗をかいた時のための替え用に2枚購入。
普通の生活で綿100%のこれを巻いていたら、かなり暑いだろうなぁ。
使い慣れると、コレを巻いていないと腰がスカスカする。

午後になって、ドクターがホチキスの針を抜きに来た。うちの病院の術後スケジュールによると、順調であれば7日目に針を抜くことになっているそうだ。ということは、私の傷口は順調に治ってきているということだ。ちょっと安心。

自分のベッドのうえで傷口を覆っている透明な保護シールをはがしてもらう。
ドクターの手には、ホチキス針を外す簡単な装置。それを針の下に入れ、スッと1本ずつ抜いていく。点滴の針を刺すより痛くない、というのは本当だった。
どんどん抜いて最後を抜き終わった時、「先生、その針、記念にくれませんか?」 とお願いして笑われた。何十人かにひとりぐらい、そういうお願いをする人が居るらしい。
針の真ん中がV字になっているのは、抜く装置で挟んだ時にそういう形になるから、とのこと。


ドクターの治療の前、友達のAちゃんとお母さんが来てくれた。
Aちゃんは田舎の小学校の同級生。中学までずっと一緒で、高校の時にAちゃんは東京に引っ越した。
その後、私が東京に出てきてまた、Aちゃん家族と仲良くさせてもらうことになる。親が遠く離れているので、Aちゃんのおばちゃんはとても頼りになる。
TAKANOのグァバジュースとゼリーを持ってきてくれた。「これなら退院後まで日持ちするからね」 と。有難いなぁ。
Aちゃんのおばちゃんの弾丸トークと、私の弾丸トークが炸裂し、楽しい時間を過ごした。


そして、本日も登場!さくらんぼ。おばちゃんが病院に来る途中、買って来てくれた。旬のものは本当に美味しい。
病院食では登場しない果物だけに、有難く頂いた。
Aちゃんもおばちゃんも、この病院の近くに住んでいる。今日は自転車で来てくれたそうだ。幼稚園のお迎えがあるそうで、それまでゆっくりして行ってくれた。
自分を小さい頃から知っていてくれる人に会うのは、ホッとする。兄同士も同級生なので、お互いの家族の近況も報告。
退院したら、おばちゃんちにご飯を食べに行ってもいい?と図々しいお願いまでしておいた。

針を抜いた後に、ドクターが 「土曜日以降、いつでも退院できるよ」 と言ってくれたので、来週の月曜日に退院することに決めた。
やったー!いよいよ出口!!
針を抜かれたことで油断して転んだりしないよう、気を付けねばっ!
美味しいご飯たちよ、待っててよ〜!


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