くるり 「京都音楽博覧会」 「京都1000人の宝探し大会」 チケット

仕事を終えてボロ雑巾のようになって家にたどり着いたところ、ポストに見慣れた文字の郵便。ライブ友達のMちゃんからだ。
ということは中身は・・・チケットだっ!
急いで部屋に入って電気を点け、荷物を置いて早速、郵便を開封
来た!来た!!来たぁ!!!くるりの音博チケットだぁ!!!!


今回、妊婦のために一緒に参加できないMちゃんが取ってくれたチケット。すごく行きたい気持ちが良く分かるだけに、額面の何倍もの価値を感じる。ホントにありがとう、Mちゃん!
これがあれば、腹帯を巻いた暑い夏を乗り切れそうな気がする。満員電車なんか平気だし、汗だくだって気にしない。仕事でクレームつけられても眉と頭を下げて謝るし、遅くまで残業しても鼻歌なんか歌ったりして乗り越えられる。旅費のためにランチの単価を下げても辛くないし、夜ご飯だって毎日 「なったまそば」 と豆でいい。
ちょっと無理がある気もするが、それぐらい嬉しいということだ。

そしてMちゃんからのお手紙に 「チケット渡しちゃって大丈夫か心配」 的コメント有り。いつもはMちゃんがちゃんと2枚持ってきてくれるのだが、今回は私が持っていかないといけない。よく忘れ物をするし、ライブ会場を間違えたりするので、私自身も心配。
チケットに関しては前科アリだし。。。
福岡でのイベントに行くときのこと。羽田空港で飛行機に乗り、もうすぐ離陸という時になってMちゃんに 「チケット、Mちゃんが持ってるんだよね」 と聞いたところ 「この間、渡したじゃん!」 とのお返事。ひゃー!どうしよう!飛行機降りるかぁ?ってことになって大変だった。
結局そのまま飛び、福岡の会場の受付で事情を説明。チケットを取ってくれたMちゃんも色々と尋問を受け、イベントが始まって本当にその席が空いていたら入ってもOKです、と言われて何とか入ることができた。これが席ナシの会場だったらどうなっていたことやら。
あー、いまからドキドキだぁ!


一緒に写っている桜の手ぬぐいとバラのガーゼハンカチは今日、職場の同僚にもらった。なかなかシフトが一緒にならなくて、誕生日プレゼントを渡せなかったから、と言ってくれた。ありがとぉ!
私の手ぬぐい好きは、いま常勤しているアウトソース先の会社でもかなり知れ渡っているようで、他の人からも手ぬぐいをもらった。


今回の手ぬぐいに限らず、好きだ好きだと公言していると、モノって集まってくるものなんだなぁ、と思うことがある。
日本酒が大好きだ!と飲み会の度に言っていたら、旅行のおみやげに地方の地酒をもらうようになった。 「日本酒が好きだって分かってるから、おみやげ選びに悩まなくて助かるよ」 と言われたこともある。親も兄も、帰省したときには日本酒がずらーっと並んだ酒蔵に連れて行ってくれ、好きな日本酒を買ってくれる。私の台所シンク下の収納は日本酒だらけだ。
紙も好きなモノの中のひとつで和紙のレターセットやポチ袋、原稿用紙などを集めている。プレゼントに添えるメッセージや手紙にそれらを使うと受け取った人が覚えていてくれて、素敵な便箋や封筒などをプレゼントしてくれることがある。
じゃがりこにハマっていた時は、会社の各支店から地域限定じゃがりこが送られてきたこともあった。
こういう反応の重なりで気の合う人の輪が出来ていくんだなぁ、と実感すると同時に、自分を理解してくれる人への感謝と愛おしさを感じて、たまらなくなる。


さぁ、PCの電源を落としたら余計なモノを見ないでベッドに入ろう。今日は眠剤なしで寝られそうな気がする。