マイケル・ジャクソン 映画 「THIS IS IT」

月初の月曜日だというのに、シフトの関係でなぜか休日になってしまった。嬉しいような申し訳ないような、でもやっぱり嬉しい休日。急遽、一昨日やっとチケットを確保した映画を観に行った。その映画はマイケル・ジャクソンの 「THIS IS IT」 。


品川プリンスシネマで鑑賞。本当は六本木で深夜に観たかったのだが、席が確保できず、昼間の品プリになってしまった。
品プリでもいちばん大きく、フロアーも他とは違うZEROシアターでの上映。平日の月曜日にも関わらず、満席。同じぐらいの世代の人が多かったように思うが、おばさま集団や、中学生ぐらいの子供、小さい子供連れの夫婦など、MJファン層の広さを実感。
上映前の胸が締め付けられるような息苦しさと、ドキドキ感と、シアター内の独特の空気感と、色々なものを感じながらスタートを待つ。こんなに緊張して上映を待つ映画なんて、いつ以来だろう。


映画タイトルの 「THIS IS IT」 がスクリーンに映し出されるより前、ダンサーインタビューを観ながら既に、私は泣いていた。もう、涙が溢れて止まらないのだ。こりゃぁ、先が思いやられる。
そして映画は始まり、あっという間に終わった。全身、脱力。
不謹慎だが、マイケルが元気に02アリーナでのステージを行っていたら、決して私は目にすることができなかったであろう映像の洪水。オルテガ監督に、ただただ感謝する。
MJの生歌、更にキレを増したダンス。あの年齢で、どれだけ自分を鍛えてきたのだろう。ダンサーやスタッフに対する愛情、そして常にファンを第一に考える愛情、自然に対する敬意、いろんなMJに会えた。胸に残る言葉も、たくさんあった。でも書かない。自分の中だけに閉まっておきたい。webでいろんな情報を得ることができるが、これから観る人には是非、そんな情報を得ずにまっさらな状態で観に行って欲しい。
何回でも観たい!でも、他人と感想をガヤガヤと語り合いたくない、そんな感じだった。とにかく泣けた。グズグズ。

観終わってから駅へ向かい、電車に乗ってからも、オーディオのイヤホンを耳に入れる気がしなかった。いつも移動中は殆ど音楽を聴いているのだが、何だか今日は、そうしたくなかった。
THIS IS IT」 は上映延長が決まったようだが、あと何回観ることができるだろう。時間の許す限り、映画館に足を運ぶぞ!。


マイケル・ジャクソン オフィシャルウェブサイト

マイケル・ジャクソン 「THIS IS IT」 オフィシャルウェブサイト