COACHのクリスマス

大好きなCOACH(コーチ)の銀座店から、可愛らしいショッキングピンクの郵便が届いた。



どうやら、クリスマスの特別カタログのようだ。
ピンクにゴールドの文字がプリントされた台紙を、透明の袋に入れてある。クロスしているゴールドのリボン模様は、透明袋の方に印刷されている。面白い。
新シリーズの紹介や、クリスマス用ギフトの紹介、店頭プレゼント等など、どれもこれも魅力的!
こういうのを見ると、がんばってお仕事しなくちゃ!と気合が入る。但し、見ている時だけで、この気合が持続しないのが問題だ。。。
メンズ商品の紹介もいつもより多い。貰うだけじゃなくて、プレゼントすることも考えないとっ!と思わせる作りだ。痛いなぁ・・・。



最近のCOACHは小物やカラフルなデザインも増え、どんどん変わってきている。私がCOACHのバッグを初めて買ったのは、いつだったかなぁ。もう10数年も前のことだ。20年近く前、と言った方が近いぐらい昔むかし。
その頃のCOACHは皮バッグだらけで、棚に並んだ商品は地味な色ばかり。今のように若いコが持つようなブランドではなかった。ただ、そのしっかりした作りは確かなもので、就職したらCOACHのバッグを買って颯爽と街を歩き、カッコいいキャリアウーマンと呼ばれるんだ!というのが、私の夢だった。
時はバブル〜バブルが弾けかけていた頃。周りはバブリーなヴィトン女子だらけだったが、私はCOACHが似合う仕事人間になるんだ!と決め、絶対にヴィトンは買わなかった。若さゆえのポリシーというか偏見というか、いま思えば恥ずかしい限りだ。あー、それでもあの頃が懐かしい。

そして仕事をするようになってからは、アホみたいにCOACHしか買わなくなった。皮バッグが好きだったので集めていたが、そのうちモノグラムの布やナイロンやパッチワークものが出始め、「私は皮しか買わないもん!」 という信念も、商品の可愛さに揺らいで買ってしまっている。バッグ・財布・定期入れ・キーリング・折りたたみ傘など等、気付けばCOACHだらけ。


ここ2〜3年、頂きモノや小物以外、新しいバッグは仕入れていない。今や、若いコのブランドになってしまったCOACH。もう、この辺でCOACHは卒業かな、と思う。これからは壊れたところを修理してもらいながら、使い込んでいい色に変わってきたバッグを使うことにしよう。チビたちが大きくなったら、おば姪2代で使えるかなぁ。
でも、やっぱり新作が出ると、惹かれるわぁ。。。



COACH   新コレクションやメンズフレグランスなど、新しいコーチがいっぱいです