マイケル・ジャクソン 映画 「THIS IS IT」 その4

月曜日、スマスマのMJスペシャルを見てしまった。また、映画 「THIS IS IT」 を、最後のMJの踊る姿を観たくてたまらなくなった。
そして今日、4度目の 「THIS IS IT」 。 2度目3度目に行った109シネマズ川崎のフルスクリーン&デジタルで観たかったのだが何と、公開中のチケットは全て完売とのこと。あー、失敗。。。もっと早めに取っておくべきだった。
ということで、他の映画館を探す。六本木で観てミッドタウンのイルミネーションを、と思っていたのだが、直前でヘルニアが目覚めてしまった。六本木の予約を諦め、電車で行くのが楽な、品プリのプリンスシネマで観ることにした。初回と同じシアターZERO。勾配があって観やすいので、ヨシとする。


平日の昼間だが、席は殆ど埋まっていた。隣に母ぐらいの年齢のおばさまがひとりで観に来ていた。プリンスシネマでは、開場から上映開始まで、MJの曲が流れている。おばさまは手でリズムを取り、ノリノリだった。微笑ましい。
3度目は楽しく観た映画だったが、今日はまるで初回の時のように涙が出た。自然に出るからどうしようもない。何でかなぁ。ちょっと弱っているのかな。


前回、一緒に観たCちゃんに教えてもらったクロムハーツのコートや、スウェットのブルドッグのプリントなど等、楽しんで観たのだが、笑いながらも泣けてくる。本当にMJはこの世からいなくなってしまったのだろうか。全世界を巻き込んだドッキリでした!なんてことは・・・ナイよね。
私が好きなシーンのひとつ、MJがギタリストのオリアンティに言った 「一緒にいるから」 のシーンを観ると、「MJ、もういないじゃん!」 とブワーッと泣けてくる。
これも好きなシーンなのだが、大好きな曲 「ヒューマン・ネイチャー」 のラストで、MJの後姿がスクリーンに3パターン映し出される。後姿でダンスをしながらステージからはけるMJ。永遠に戻ってこないMJを連想させ、素敵であり寂しいシーンだ。
こんなにオレンジ色のパンツが似合う人はいない。


今日も、上映後には拍手が起こった。後ろの席の女性ふたり組は私よりもぐずぐずで、鼻をかみまくっていた。
そして今回も、やっぱり同じ感想 「MJ、本当にカッコいい!!」 。同じ時間、六本木に5度目の 「THIS IS IT」 を観に行っている同僚Cちゃんも同じように思っているだろう。私も最後にもう1回、観たいなぁ。
帰りのエレベーターで一緒になったカップルが、「知らないで死ぬことの恐ろしさを知ったねー」 と言っていた。そんな会話、聞きたくなかった・・・ね、MJ。
大切なのはLOVE!



マイケル・ジャクソン オフィシャルウェブサイト

マイケル・ジャクソン 「THIS IS IT」 オフィシャルウェブサイト 

品川プリンスシネマ   広いシアターZEROは、スクリーンと客席の距離やスクリーン高が計算されていて、おススメです