TRICERATOPS 3000WATTS TOUR 2009  12/6 SHIBUYA-AX

久々のTRICERATOSライブ。Mちゃんはベイビー出産後、ということで、ひとり参戦。チケットはMちゃんが取ってくれたのだが、里帰り出産中のために旦那様が自宅に郵送してくれた。感謝!しかも番号は2桁の良番。これまた感謝!
12月のAXと言えば何年前だっただろうか、トライセラの同じくAXでのライブで、フィルムの貼られた紙メガネが全員にプレゼントされた。そのメガネをかけると光がハート型に見える、という素敵な贈り物。帰り道ではMちゃんとメガネをかけ、パルコ前のイルミネーションや車のライトを見て、大ハシャギ!懐かしいなぁ。。。


今日のライブは、唱くんのキレが凄かった。キレイなブルーのシャツと黒いセンタープレスのパンツで登場した唱くん、MJ映画の影響なのか、キメポーズ的な動きが多く、全身から張り切りパワーが漲っていた。
今回も、行けなかった方のために最後にセットリストが書いてあるので、見たくない方はご注意を。


オープニング1曲目は新曲かな。『うまい言葉 吐き出せよ』 みたいな歌い出だしだったような。I LOVE YOUがやたら登場するラブリーな曲。そして2曲目は私が大好きな曲。聞けて嬉しかったぁ。2曲目から3曲目の流れが凄く良かった。


飛ばした3曲を終えて最初のMC。ヨッシー、立ち上がってご挨拶。
唱くんから 「今日はみんなで気持ちイイとこ行こうと思ってんだけど」 とのお言葉。盛り上がるオーディエンス。


この流れで4曲目。今日は懐かしスペシャルか?というぐらい嬉しい選曲。唱くん、マイケルっぽいキメポーズの連続。ジャーン!とギターを鳴らして右手を高く上げて止める、片足を後ろに蹴り上げて止める、ギターを鳴らしながら振り向きざまにキメ顔、とノリノリ。楽しそうだった。まだまだ続く懐かしスペシャルの5曲目、6曲目。
6曲目では隣の体育会系男子の大声でのハモリにうんざり。。。林くんだけに歌わせてくれぃ!


7曲目からアコギに持ち替え、しっとりタイムに入る。
ここでのMCは、AXでのお決まりトーク 「渋谷は家のすぐ近所だから、何も話すネタがない」 。「じゃぁ、縄文時代の話でもするか」 ということで、ここから続く長い長い縄文トーク。林くんやヨッシーにも促され、縄文時代が好きだと話す唱くん。昔から、みんなが好きな戦国の時代よりも縄文時代に惹かれると話す唱くん。何もない時代に、器に縄で模様を付けるなんてオシャレだったんだ、と話して笑いを誘う。
続いて、音楽業界は早稲田出身が多いという話に。早稲田の人、手を上げて、と言うと会場にはチラホラ。手の上げ方までインテリだ、とひやかされる早稲田人たち。トライセラファンには早稲田は少ない、という結論で落ち着く。


8曲目に入ろう、というときにヨッシーの方を振り向き、素敵な笑顔を見せた(らしい)唱くん。さっきまで、縄文時代は言葉も無いからゼスチャーで表現していただろうという話をしていたのでヨッシーが 「凄い笑顔。縄文スタイルの笑顔だ」 と言い、また会場が笑いに包まれる。
8曲目の詞に 『かつて夢中になった〜彼の歳に僕はもうすぐ追いつくんだ』 とある。これはMJのことなのかなぁ、とずっと思っているのだが、もしそうなら、このタイミングでこの曲を歌うことは唱くんにとって深い意味があるんだろうな。どこかでこの歌詞のことを語っている記事とかあるのかな。


9曲目の後、3人で短いセッション。そのあと唱くんが、イヤホンから聞こえる自分の声が大きすぎてしゃべれないから、音量を下げて欲しい、とステージ上からスタッフにオーダー。まだ大きい、まだ大きい、としばらく調整を続ける。
This is it』 でMJがジャクソン5の曲を歌ったシーンと全く同じだったが、これはネタなのか?本当なのか?
映画を模した演出ならさすがっ!面白かったな。でも、唱くんが演技しているのか本当に音が大きすぎたのかは、いまでも不明。どっちだったんだろう。


このままMCへ。「ヨシフミ、自己紹介して」 と唱くんに言われ、立ち上がってマイクを持ち、「ヨシダヨシフミです」 と演歌歌手のように挨拶するヨッシー。唱くんは、「いまの若い人たちはパソコンやポータブルオーディオで音楽を聴く人が多いらしいけど、スピーカーで聴いて欲しい。次の給料ではスピーカーを買うように。近所迷惑と言われるかもしれないが、近所迷惑とROCKは友達みたいなもんだから」 と熱く語る。「パソコンで聴くとベースが聴こえなくなる = 林が居なくなる」 と言うと、大きなアンプの後ろに隠れてしまう林くん。林くんも絶好調だ。「これがスピーカーで聴くと・・・」 と言うと、アンプの後ろからニョキっと再び現れた林くん。会場は大爆笑!


そして10曲目。今日はトライセラバージョンで。15日のAX追加公演ではスペシャルゲストあり、とのことだが、いまの流れだとフミヤ以外、考えられないよなぁ。。。
これまた懐かしスペシャルの11曲目、12曲目を終え、唱くんがステージから掃ける。
ここでヨッシーと林くんのセッション。ふたりとも凄かったぁ!!!
唱くんが戻り、13曲目。本日、1・2を争う素晴らしい出来だった。アルバムで聴いている時はそれほど気になる曲ではなかったが、今日はホント、良かったぁ!


盛り上がる14曲目、15曲目を終え、何と言っても今日は16曲目でしょ。間に別の曲を組み入れることが多いこの曲だが、今日は何とMJスペシャル!ぎゃー!!興奮も最高潮!!
『Black Or White』 の有名すぎるギターフレーズを唱くんが弾き始めた瞬間にはもう、「キャー!!」 という声が出てしまった。4曲続けてのMJメドレー。『Wanna Be Startin' Somethin'』 では完全に、自分がコーラスの一員になっていた。『Rock With You』 ももちろん、その流れのままコーラス。もう、最高!!
MCでは全くMJについて語らなかった唱くんだが、この4曲の時は本当に楽しそうで、すごくイイ顔をしていて、大事に大事に歌っているのが伝わって、もう涙が出て止まらなくなってしまった。アーティストである唱くんがMJへのリスペクトを表現する方法は、言葉であれこれ語るのではなく、こういう方法なんだなぁ。MJへの愛がいっぱいこもっていて、本当に本当に素敵だった。


アンコールは、3人ともツアーTシャツに着替えて登場。ロマンティックに、ということで17曲目。18曲目の新曲では男子と女子に分かれて歌った。私の隣の応援団男子は、腹の底から声を出して頑張っていた。19曲目で盛り上がって終了。
ダブルアンコールでは、最後の力を振り絞って踊りまくる。楽しかったぁ。


会場に明かりが点き、退場を促す。そして流れてきた曲は何と、MJの 『I'll Be There』 。最後の最後まで、何て素敵な演出なんだ!トライセラ、最高!!!思わず曲に合わせて手を振りたくなった。口ずさみながら、ご機嫌で会場を後にした。
15日の追加公演チケットを販売していたが、その日は仕事で行けず残念。でも今日、充分に楽しんだからいいや。
MCで、3人とも30代なのはもう少し、39才のヨッシーが40才になったらひとりが40代だからね、と話していたが、いつまでも3人で頑張って欲しい。また来年、会おうね。



TRICERATOPS 3000WATTS TOUR 2009 12/6 SHIBUYA-AX】セットリスト(飛ばしアリかも&曲順自信ナシ編)

01. 新曲 ← webで探したら 『3000WATTS』 とか

02. MILK

03. FUTUR FOLDER

04. Special K

05. LIP CREAM

06. if

07. ネオン(藤井フミヤへの提供曲)

08. 夜のSTRANGER

09. Finally

10.爆音Time(タワレコ30周年)

11.CARAMEL TEA

12.FUNKY TALK

  〜ヨッシー&林くんセッション〜

13.MILK&SUGAR

14.GOING TO THE MOON 

15.I GO WILD

16.ROCK MUSIC
  ・DANCE TO THE MUSIC
  〜マイケル・ジャクソンメドレー〜
  ・Black Or White
  ・The Way You Make Me Feel
  ・Wanna Be Startin' Somethin'
  ・Rock With You


〜アンコール1〜

01.僕らの一歩

02.GIRLS(・・・だったかな?新曲)

03. 彼女のシニヨン


〜アンコール2〜

01. Groove Walk