ジョン・レノン音楽祭2009 Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ

仕事をピンポンダッシュで終え、鉄子ちゃんと日本武道館での 『ジョン・レノン音楽祭2009 Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ』 に行ってきた。ライヴの売上げでアジア・アフリカの子供たちに学校を贈る、この音楽祭。過去8回のライヴで建てられた学校は85校にもなるそうだ。


本日の出演順は次の通り・・・

01.吉井和哉奥田民生
02.松本素生GOING UNDER GROUND
03.Leyona
04.BONNIE PINK
05.松山ケンイチ(朗読)
06.ROCK'A'TRENCH
山崎直子(ナレーション)〜
07.LOVE PSYCHEDELICO
08.浅井健一
山崎努(ナレーション)〜
09.Cocco
10.奥田民生
11.忌野清志郎(映像出演)映像演出:箭内道彦
12.泉谷しげる(2曲目はLOVE PSYCHEDELICOと)
13.松山ケンイチ(朗読)
14.オノ・ヨーコ
15.吉井和哉
16.出演者全員


これだけのスペシャルメンバーだと、誰が出ても凄い!凄い!の連発。19:00開演で終了したのが22:30ぐらいだったが、あっという間だった。各アーティストが、ビートルズ若しくはジョン・レノンの曲を1〜3曲ぐらい歌う。
オープニングでいきなり吉井和哉奥田民生イエモンのトリビュートに民生も参加してるし逆もあったから、それ繋がりのユニットかな。ふたりを目当てに来た人は多いようで、いっぱい声が掛かっていた。
そして今回は。松山ケンイチ君が朗読で参加。会場の女子たちは大興奮!1度目の時、タイトルの 『LOVE』 という言葉をケンイチ君が言った瞬間、「キャー!」 という声がたくさん飛び、思わず笑ってしまった。可愛い女子たちだなぁ。


それぞれのアーティストが歌うビートルズやジョン・レノンは素敵で、全部の感想を書いていたら夜が明けそう!大好きなCoccoは1曲しか歌わなかったが、久々の生Cocco節に感動した。この音楽祭で建てたタイの学校を実際に訪問したときの話をして、そのときにもらったカラフルな糸で織られたバッグを斜めに掛けていた。
歌は本日のバックバンドメンバーでもある長田さんのギター1本だけのシンプル構成で、Coccoの声はキラキラしていた。途中、バッグから赤いりんご形のシェイカーを取り出してシャカシャカ鳴らすCocco。とにかく元気そうで良かった。。。


今日のいちばんは何と言っても清志郎!映像出演ということだったので、ステージ両脇の巨大スクリーンに映した映像を見るだけだと思っていたが、『IMAGINE』 のイントロが流れると何と、ステージ真ん中に、スポットライトを浴びた本人がぁぁぁ!!!
立体映像で本物みたいな清志郎が、日本語の 『IMAGINE』 を弾き語りで歌っている。これには会場も、本日いちばんの大歓声!私の涙腺スイッチは容赦なく押され、どんどん涙が溢れては流れる。清志郎本人がそこにいるようだった。
はーっ、夢のような時間だった。あの暑い日、青山葬儀場での全ては夢だったのか?と思いたくなるほどの。。。


清志郎の次にステージに登場した泉谷しげる。開口一番、「清志郎の代わりに出てくれって言われたから来たのに、清志郎は生きてんじゃねーかよー!」 と吠えていた。
泉谷しげるの歌声、良かったなぁ。リアルタイムでビートルズを知っているが、曲は聴かなかったから知らないそうだ。歌も日本語で歌っていた。『You've Got To Hide Your Love Away』 では "Hey, you've got to hide your love away!" 部分を一緒に歌うように、とのこと。声が出ていないと何度かダメ出しされながらも、一緒に楽しく歌った。


ヨーコさんは、かなり飛ばしてたなぁ。歌って踊っておしゃべりして、すごく楽しそうだったなぁ。歌は・・・だったけど、あの歳だし。最後に全員がステージに上がった時は、その顔ぶれに改めて凄い!と声に出てしまった。チラシと一緒に全員に1個ずつ配られたライトで、会場がキラキラに。あまりの美しさに、会場からもステージ上からも 「うわぁ!キレイ!」 という声があがる。全員でライトを振りながら 『Happy Christmas (War Is Over)』 を一緒に歌い、とっても楽しかった。Coccoは長田さんのギターとばかり触れ合っていて、後半はなかなか顔を見れなかったけどたのしそうだった。


今日はとにかく "LOVE&PEACE" な空間に、どっぷり浸ってきた。今日はLOVEな夢が見られそう!



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