せっかく 「22年2月22日」 だし・・・

本日は 「平成22年2月22日」 。2が5つも並ぶ珍しい日。平成だと5つ並びは今日までしかないのかな?3月33日ってナイもんね。
お昼過ぎ、田舎のお母さんからのメールに 「さっき、お父さんに頼まれて郵便局まで行ってきたよ。2が5つの日だからねぇ」 と書いてあった。郵便局まで消印を押してもらいに行ったそうだ。そういえば昔、お父さんのために渋谷郵便局まで消印を押してもらいに行ったことがあるなぁ。あれは、「平成10年10月10日」 だったかなぁ。
切手収集が趣味のお父さんは、こういう珍しい日にちには必ず、郵便局に行って消印を押してもらっている。田舎の郵便局はお母さんが行ってくれたので、私は東京の郵便局で押してもらって送ってあげよう!と思い、去年買ったキティちゃんの官製はがきを持って郵便局まで行ってきた。


少し遅めの昼休みを使って行ったので、郵便局内は空いていた。窓口のお姉さんに 「消印をお願いしたいんですけど・・・」 と言うと、慣れた口調で「はい。普通の消印にしますか?風景印にしますか?」 と聞かれた。「よく分からないので見せてもらっても良いですか?」 とお願いしたところ、気持ち良く対応してくれた。白紙に両方の印を押して見せてもらい結局、ひとつずつ押してもらった。



向かって左が風景印、右が通常の消印。
左の風景印は郵便局ごとにあるそうだ。今日行ったのは池袋のグリーン通郵便局だったので、サンシャインシティのデザイン。
そっかぁ、風景印かぁ。こういうのを集めている人も居るんだろうなぁ。旅行先で絵葉書を出すときは、郵便局まで行って風景印を押してもらうといいかもなぁ。どの局でもお願いすれば押してくれるのだろうか。ちょっと調べてみようっと!
そして右が通常の消印。数字が大きくて 「22222」 が分かり易いので、こちらも押してもらった。
明日にでも、田舎に送ろうっと。喜んでくれるかな。

うちのお父さんはよく、「死んでも何も遺してやれるものはないけど、この切手たちだけは大切に保管してあるから、その時はこれをもらってな」 と私に言う。 「本当に価値があるものなの?」 と笑いながら聞き流しているお母さんと私。
そんな日は、何十年も先であって欲しいから。