Curry Carnival (カレーカーニバル)

カレーとは不思議な食べ物。暫く食べなくても平気だったり、突然 「何が何でも今日はカレーだっ!」 と無性に食べたくなったり。
今日の私は、「何が何でもカレーDAY」 だった。仕事が忙しく、ランチは手弁当の毎日だったからかな。どこのカレーにしようかな、と思った時に真っ先に頭に浮かんだのがCurry Carnival(カレーカーニバル)。お野菜不足気味の体なので、特濃カレーよりも、野菜たっぷりのさっぱりカレーが食べたかったからだ。家に帰って、レトルトのタイの台所カレーもアリだったが、やっぱり面倒だったので、プロのお世話になることにした。



Curry Carnival(カレーカーニバル)は、蒲田駅から徒歩5分ほどのところにある小さなお店。東急線の踏切前にあるため、電車の中からも見える。きっと電車の窓から見たら 「雑貨屋さんかな?」 と思うであろう、可愛らしい店構えだ。
オープンしたのは何年前だったかなぁ。気になってはいても、最初にお店に入ってみるまでにはかなり時間がかかった。店内は半地下になっているため、外からちょっと覗いただけでは店内がよく分からず、なかなか入る勇気が出なかった。これが、思い切って入ってみてからは、そのお店の雰囲気と美味しさ、お店の方の人柄が気に入って何度も通うことになるんだから、はじめの一歩って大事なんだなぁ。


店内は、古き良きアメリカンテイスト。木の床が温かく、ポップカラーの家具もインテリアも、とっても素敵だ。思わず 「瓶コーラください!」 と言いたくなる。ここに座っていると、それだけで元気が湧いてくるような感じがするから不思議だ。
アメリカの古い音楽も懐かしく、お店の雰囲気にぴったり。以前、カントリー音楽が大好きな友達と来た時は、流れる音楽にヒャー!と何度も声をあげ、興奮しまくっていた。お店のオーナーの趣味なのかなぁ。
このオーナー、とても優しい感じの方で、自分からペラペラ話すことはないが、こちらから色々質問をすると丁寧に答えてくれる。


今日は時間も遅く、ひとりだったのでテイクアウトにした。テイクアウトにはタイ風の 「チキンレッドカレー」 と 洋風(欧風?)の「牛すじカレー」 の2種類があり、お好みでトッピングができる。私のお気に入りは、チキンレッドカレーにアボカドのトッピング。今日ももちろん、その組み合わせ。
待っている間、ふと店内を見て、少し変わっていることに気付いた。白いスツールがすごく可愛い!オーナーに 「お店の中、少し変えました?」 と聞いたところ、「2Fで友達が古着屋を始めたんです。その時に少し店内も変えたんですよ」 とのこと。そういえば、レジ前のウィルキンソン置き場だった所に、2Fへの階段がっ!そうかぁ、そっちも気になるなぁ。


肝心のカレー写真はこれ。今日のカレーはテイクアウトなので、前に撮った写真で。手前が私の大好きなチキンレッド+アボカド、奥は相方がオーダーしたハーフ&ハーフ。チキンレッドカレーにはゴロゴロのチキン、ブロッコリー、ナス、ヤングコーンなどが入っている。ココナッツが効いていて、普通のタイカレーほど辛くない。むしろまろやかさの方が際立っている。サラリとしたルーに野菜がよく合う、さっぱりカレーだ。うーん、イイ!
ドリンクは何種類もあるが、いつもウィルキンソンをオーダーするので他に何があるのか分からない。前にテイクアウトした時、どうしてもウィルキンソンが飲みたくて、無理にお願いして瓶で譲ってもらったことがあったなぁ。

オーナーこだわりの店内、次回は相棒SX-70を連れて行って写真を撮らせてもらおうっと


Curry Carnival (カレーカーニバル)   少し分かり辛い場所にあるので、場所はGoogl mapのこちら