本日の廃校の桜

今朝の突風は凄かった!髪の毛が抜けるんじゃないか?と思うほどの突風。電車も遅れて、いつもより時間の余裕無く会社の最寄駅に到着。桜の写真、どうしようかなぁ・・・と思ったが、廃校の桜は咲き終わるまで私が見守るんだ!という意味不明の使命感で、とりあえず寄ってみた。

今朝は正に、『雨ニモマケズ風ニモマケズ』で咲いていた。
もうてっぺん以外は満開の状態だ。
いつも以上にひっそりと、でも力強く見えた。


校庭の脇にある、大きな桜3本のうちの2本がコレ。
2本の木から同じ方向に枝が伸びていて、遠くからだと1本に見える。
今日のお昼は雨が上がったので、同僚Hちゃんとふたり、この木の下でお弁当を食べた。
鳥がたくさん集まり、賑やかなランチタイムだった。


満開の枝は、こんな姿。いくつかの花が集まってコロンと丸くみえ、とても可愛らしい。
丸い玉状の桜が風に揺れると、更に可愛らしさが増す。
花がみんな開ききっているので、雄しべ・雌しべ部分が点点になって見える。


暖かいため、胴吹きの桜も元気に開いていた。
老木から顔を出しているその姿は、 「ほら、咲いたよ!」 と自慢する、元気な子供のように見える。
とても愛らしい姿。

この大きい大きい桜の木は、毎朝立ち寄っては写真を撮る私を、どう見ているのだろう。チョロチョロと歩き回ってうるさいなぁ、と思っているのか、たまには人に観られるのもいいなぁ、と思っているのか。後者であって欲しいなぁ。