BRUTUS 679号 『吉本隆明』 特集

私がよく買っている三大雑誌 『BRUTUS』 『Casa BRUTUS』 『pen』 。ったく、男子かっ!
美容院に行き、目の前に女子系ファッション誌を置かれても 「すみません、男子系雑誌に変えてもらえますか?」 とお願いする。ま、アシスタントさんが女子系雑誌を持ってきても、担当美容師さんが私より先に 「BRUTUS系に変えてくれる?」 と言ってくれるんだけど。
この三大雑誌があれば、他の雑誌は不要。あ、たまに特集に興味があれば 『散歩の達人』 とか 『男の隠れ家』 とか買うこともある。とにかく女子系ファッション雑誌なんて買わないから、人気モデルたちの名前も殆ど知らない。昔からそうだったから、女子たちと集うのが苦手な人間になっちゃったのかもしれないなぁ。そんな私でも 『Olive (オリーブ) 』 が大好きだった頃もあったなぁ。とにかくあの頃は、オリーブ少女になりたかった。


penの年間購読のページには、凄くステキなメッセージが書かれている。

もともと興味あるモノを手に取るので   どうしても同じようなモノに偏りがち
この食わず嫌いが視野を、世界を狭めています
ワクワクしながら次号の特集を待つ年間予約購読があなたの世界を、知識を、幅広く、奥深いものにし、知的好奇心や審美眼も刺激します。
それが年間予約購読の愉しみです。

そうそう、雑誌を買うときは自分に興味のある特集の雑誌しか買わないもんね。もう20年も毎週買い続けている 『モーニング』 は、連載マンガだからどうしても毎週買ってしまうけど、雑誌はご贔屓の雑誌だとしても特集に興味がなかったら買わないもん。このコピーに打たれて年間購読を申し込んでしまったのは、この私。。。



そんな大好き三大雑誌の特集の中でも、最近ヒットだったのは 『BRUTUS 679号 「吉本隆明」 特集 』。
もともと吉本隆明さんに興味があったのはもちろん、表紙のコピー 「私たちが抱えている、すべての悩みを解決するヒントは、ある日本人の頭の中にありました。」  に即買い!もちろん、その下に書いてある 「ほぼ日と作った、吉本隆明特集」 の 『ほぼ日と作った、』 というところも即買いの理由。ほぼ日と作ったなんて、面白くまとまっていないワケがない!
会社の引き出しに常に入れておいて、ひとり外ランチの時や、休憩時間に繰り返し読んでいる。雑誌をこれだけ真剣に読むなんて、久しぶりかもしれない。

年明けから、何かとウジウジ、悶々、どんよりと考え事ばかりしていた。そんな時に手に取った吉本隆明特集。面白かったぁ。私なんぞが吉本隆明さんについて語るなんてことはできないが、本当に興味深い人だ。何度読んでも、また読みたくなる。
マガジンハウスのwebサイト内、BRUTUSのこの号のページで、どうやって特集が完成していったか、打ち合わせからのメイキングを見ることができる。しかも、この特集の立ち読みまで出来るようになっている!すごい世の中になったのねぇ。


部屋の中に、お気に入り特集の雑誌が溢れて困っているので、今年に入ってからは、読み終えたら同僚にあげるか捨てるか、とにかくなるべく部屋に保管しないようにしている。
音楽系雑誌は別として、今年、捨てないで保管してある雑誌は、この特集号のBRUTUSだけだ。


●マガジンハウス 『BRUTUS』 ・・・ 679号 「吉本隆明特集」 ページはこちら
●阪急コミュニケーションズ 『pen』 ・・・ 年間購読ページを覗いてみてください。



・・・今日の重量【前日比0kg、基準日比−1.8kg】 ← ガマンの反動って止められないんだなぁ