metro age (メトロエイジ) 「江戸 “涼み考”」

今朝、会社で自分の席に着いたところ、鉄子ちゃんが東京メトロのフリーペーパーを持って来てくれた。 「これ、好きそうなので、もらって来ましたよ」 とのこと。さすが!鉄子ちゃん。はい、表紙を見ただけで、大好きな感じがします。期待でいっぱいッス!表紙のコピー 『50代からを悠々と生きる大人たちへ』 というのが、ちょいと引っ掛かるけどね。


東京メトロのフリペでは、小さい新聞タイプのものをいつももらってくる。この間は確か、花火特集だった。リクルートR25も出来る限り手に入れる努力をする。大抵は朝早くなくなるから、なかなか手に入らないんだけどね。merto age(メトロエイジ)って気にしたことがなかったなぁ。フリペは割りと何でももらうんだけどなぁ。


毎日毎日、他人と会えば 「暑いですねぇ」 と言っている。そんないまにぴったりの素敵な特集 「夏の養生心得 江戸“涼み考”」 。特集の扉の文章に、こんなことが書いてあった。

江戸の人はきっと、“夏” という自然に逆らわず、あるがままを受け入れていたに違いない。 〜中略〜
あるものを上手に使い、無いものは無理に欲しない 「足るを知る」 のが江戸の “粋” 。クーラーや扇風機がなくとも、手ぬぐいや団扇があれば十分。それは現在も我々のDNAに刻まれているのだ。
「足るを知る」 夏。いまこそ、そんなことが大事なのかもしれない、と考えた。

エアコンの冷房でキンキンに冷えた喫茶店でこれを読み、感心すると同時に、この環境にいる自分を少し恥ずかしく思った。

  • 涼み考 その一  「団扇」 や 「行水」 で体を冷ます
  • 涼み考 その二  暑くても、「祭り」 で動いて発散!
  • 涼み考 その三  朝顔や金魚などで 「目で涼む」
  • 涼み考 その四  「水辺」 に足を運んで涼を取り入れる
  • 涼み考 その五  蛍や虫などの 「自然」 へ涼を求める


あとの詳細は、読んでみてのお楽しみ。江戸からいまも続いている素敵な夏の遊び、粋な小物で見た目を涼しく、江戸の夏食を味わう、など面白い記事がたくさん!これだけ盛りだくさんの内容なのに、フリペで良いのか!?
表紙の下には 「読んだあと 家族で夫婦で まわし読み」 とある。私も誰かに渡し、涼しさのおすそ分けをしようっと!
「足るを知る」 。私にいちばん必要な言葉かもしれない。


metro age (メトロエイジ)   送料・手数料のみで年間購読も可能ですってー!



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