何だかなぁ

いやいやいやいや、昨夜のトイレでの水行には参ったぁ!火山が噴火したような、怒りが爆発したような、そんな状態のトイレだったなぁ。しょっちゅうお腹を壊す私への逆襲かもしれない。 「もう、そんなに何回もオイラを使うなよ!」 みたいな勢いが、昨夜の水にはあった。流れ続ける水は、穏やかな大河のような流れではなく、沢の岩場の急流カーブみたいな流れだったもんなぁ。
自分で応急処置をしたものの、今は山奥の 「これが多摩川の源流です!」 みたいに、チョロチョロと流れ続けている。今日の日中も家主不在の中、源流は枯れることなくチョロチョロと流れていたようだ。トイレの恨みは深いらしい。


今朝、出勤して少し経ってから、同僚に昨夜のトイレ話をした。 「実際に自分の家で起こると焦るだろうねぇ」 とか 「Lさんが焦るって、よほど凄い勢いで流れてたんでしょうねぇ、うふふ」 とか、 「どうやって止めたんっすか?止水栓ですか?元栓ですか?」 とか、人によって反応も様々。おじさん社員には 「まだチョロチョロなら、ゴムフロート(劣化した部品)を会社からもらってって自分で取り替えれば?」 とか言われる始末。たはーっ、そこまで言うか! 「便器脱着は出来ないけど、フロート交換ぐらいなら自分でやりますよー」 とテキトーに返事をしておいた。


自分の席から携帯電話で管理会社に連絡。電話に出たのは女性だった。事情を説明して一旦、電話を置く。少しして、男性社員から折TELがあり、 「今日の夕方に伺います」 とのこと。 「今日は仕事に出ているので、明日でもいいですか」 と言うとOKとのこと。対応、早いなぁ。素晴らしい!電話を聞いていた同僚たちも 「いい管理会社ですねー」 と言っていた。
おいおい、同じ業界の相手に感心してどうするんだ。感心するより反省せい!


そんな今日の夕方、ちょっとしたメラメラごとがあった。
お客様との長い電話を終えた社員に 「お客様にそういう口の聞き方はないんじゃないの?その話し方は、お客様の怒りを増長させるよ」 的な注意をした。敢えて、ココが悪い、という具体的な指摘をしなかったのは、自分で気付いているかどうか知りたかったから。 「はぁー・・・」 と返事をしたものの、どこを指摘されたのか分からないでいる様子。その社員はまだ研修期間なので、隣に先輩社員が付きっ切りで仕事を教えている。もちろん、その先輩社員にも私の注意は聞こえていた。私としては、本人よりも教えている先輩社員の方に、そのマズイ部分を気付いていて欲しかった。
指摘されたコトが分からない社員と先輩社員は、不思議いっぱいの表情で立ち上がり、私の席まで来ようとしたが、 「いいから、先にお客様の対応をやって」 と言った。ふたりはそのまま、仕事を続けていた。


業務終了時間が来て、そして、そして、そして・・・そのふたりは 「お先に失礼しまーす!」 と帰っていった。 「おいおい、さっきの注意された中身を知りたくないのか?気にならないのかい?」 と心の中で思ったが、そのまま引き止めなかった。
何なんだろう。これが現代っ子なのか?いやいや、現代っ子っていうほど若くないふたりだもん、それはあり得ない。 「チッ、何だか分かんねーけど、怒られちゃったよ」 とか思いながら帰ったのか?それとも、30分前のことはキレイさっぱり忘れちゃったのか?何?何?何なのー?私には分かんないよー。
遅番だった同僚鉄子ちゃんが私の席に来て、苦笑い。 「どっちも帰っちゃいましたねー。どんなことになるのか、私の方がドキドキしちゃいました」 だって。普通はそうだよねぇ、気になるよねぇ。こりゃぁ血の雨が降るなぁ、とまでは思わないけど、 「何が間違っていたんだろう」 って考えるよねぇ。


明日の対応は他の先輩社員に任せて、私はトイレの止水に専念しようっと。はーっ、サラリーマンは疲れるわぁ。。。




・・・今日の重量【前回比0.0kg、基準日比−2.6kg】 ← 減らなくていいから、増えるないで!