節電とドライヤー

風が吹けば桶屋が儲かる」 風に言うと 「節電をすればドライヤーが必要になる」 。但し、私の場合のみ。


夏、エアコンの冷房をこよなく愛していた私。 「愛していた」 と過去形なのは、今年は全く違うから。もちろん、冷房は有難いが、自宅で電源を入れることは殆どない。
そう、節電
扇風機を使い、エアコンは使わない生活にも慣れてきた。あれだけエアコンを使っていた夏が、ウソのようだ。かといって冷夏なわけではなく、寝ている間にも汗をかく。朝起きると、シャワーを浴びないと気持ちが悪い。もちろん、朝もエアコンのスイッチは入れず、頑張っているのは扇風機のみ。


朝の準備の中で、最大の苦労は髪を乾かすこと。冷え冷えした部屋でのドライヤーなら問題ないが、朝から28度越えの部屋で15分も熱風を浴びるのは、苦行に近い。
私が使っているのは、いわゆるクルクルドライヤー。クルクル部分が必要なのは前髪だけで、残りはブラシ部分を外した状態で使用し、全体を乾かず。これがまた、パワーが弱くて乾きづらく、そのため熱風時間も長くなってしまう。首の周りって、何でこんなに乾かないんだ!?
あー、温泉に設置してあるような、普通のパワフルドライヤーが欲しいなぁ。これじゃぁ、シャワーを浴びても、出掛ける前に汗だくだよ。



今日、この話を年下の同僚女子にしたところ、 「そりゃぁ、ダメですよ。クルクルドライヤーの目的は 『クルクル』 なんですから。ブラシを外したところで、パワー弱すぎるし。前髪なんて、髪全体の1割でしょ?そのためにクルクルを使っているなんて。普通のドライヤーを買ってください!」 と注意された。


素直な私。汗だくの朝から解放されたくて、仕事帰りにビッグカメラで普通のドライヤーとやらを買ってきた。ターボ機能もあり、かなりパワフル。大いに期待!
明日の朝からは、汗だくになる前に髪が乾くといいなぁ。