だじげでぐでぇー!!

夏休みも終わり、仕事に復帰して3日目の18日木曜日のこと。
その日は朝からずっと、左目の目やにが止まらなかった。ティッシュ片手に左目の目やにを拭いながらお仕事。午後には目が真っ赤になり、同僚たちに 「眼科に行って来なよ」 と言われていた。その日はこの夏いちばんと言われた暑い暑い日。外に出るのも嫌だし、明日は休みだから酷くなったら病院に行けるし、ということで、みんなの言うコトを聞かず、仕事を続けた。
家に帰ってからは涙が止まらず、眠っていても流れ続けていた。



翌日、左目の赤みは酷く、白目はゼリーみたいにブヨブヨ。おまけに瞼の内側はゴロゴロと何かが入っているように痛む。これはヤバイ!と、近所の眼科に行った。
待合室。受付の女性が 「痛そうなので、雑誌などは読まないでお待ちくださいね」 。何て優しいんだ!と思った・・・この時は。
少しして、広い検査室に入るように言われた。この病院はコンタクト購入のための患者が多いので、広い検査室がある。診察室は、その奥だ。
検査室に入り、長いソファーに腰掛けたところ、 「あ、こちらでお待ちください」 と、ひとつだけ用意されたパイプ椅子を案内された。ん?何で??ソファーには、ひとりも腰掛けていないのに。



診察室の前のドアを半開きにし、白衣のお兄さんとドクターが何やらコソコソやっている。次は私の番なのに、何なんだろう。暫くコソコソやったあと、 「Lさん、診察室へどうぞ」 と言われ、中に入った。
半分しか開かない目を見て、ドクターはいろいろ質問してきた。最近、熱を出した?プール行った?周りで目の調子を悪くした人はいない?1週間ぐらい前、人混みに行った?などなど、たくさん。
1週間前は新幹線で田舎へ。それから人混みらしい人混みには行っていないし、プールも入っていない。お熱も出していない。そう答えた。
ドクターは、 「はやり目かもしれないから、ちょっと検査するね」 と綿棒で目やにを取り、検査液へ。結果が出るまで、はやり目の説明をされた。ウィルス性で他人に伝染すること、効く薬はないこと、もしそうなら、これからどんどん症状が酷くなること。
そっかぁ、さっきの雑誌を触らせなかったことも、ひとりパイプ椅子も、コソコソ会話も、そのせいか。。。




検査結果は、8割ほどの確率で、はやり目だろうとのこと。明らかに、はやり目です!と言い切れる結果ではないので、仕事を休みなさいとは言えない、とのことだった。明日、お仕事に行ってもいいのかなぁ。。。
一応、目薬2種類を処方された。それと、眼帯も。この目薬、はやり目だったとしたら効果はないらしいが、ただの結膜炎だったら効果はあるらしい。なんて曖昧なっ!
「もし、はやり目だったらどうなるんですか?」 と聞いたところ、 「もっと、酷くなります。瞼の腫れも、赤みも、白目の状態も。リンパが腫れたり、熱が出たり、とにかく酷くなりますね」 「えぇー!そうなったら、どうしたらいいんですか?」 「はやり目は発病から5日目ぐらいではっきりするので、火曜日にまた来てください」 。
診察を終えて、待合室へ移動した。すぐに、診察室ドアの私が触った部分を、白衣のお兄ちゃんが必死に消毒していた。ふんっ!



今日、眼帯をして仕事に行った。土曜日だから出勤人数は少ないが、それでも一昨日のことを知っている同僚たちからは 「だからすぐに病院に行けって言ったのに」 と言われた。ごもっとも。反省しています。。。
一日中、涙は止まらないし、目の中には小石かガラスが入っているのか!?というほど痛い!はやり目だったら困るので、アルコール除菌のシートで、自分の周りを除菌。何かを触ったら、すぐに除菌。あー、大変!
この左目、どうなるんだろう。。。とにかく痛い。