だじげでぐでぇー!!・・・その後

目の痛みに耐え、涙を流しながら寝た、その翌朝。
目が覚めてすぐに鏡を覗くと、左目が全く開かない。そして瞼は、まりも羊羹バリにパンパンに膨らんでいた。右目の視界に左目の瞼が入るほどの腫れ。リンパも更に腫れ、左側だけ顔がデカイ!あー、ダメだ。。。



取り急ぎ、会社に今日は休むということを連絡。病院が開いてから、電話をしてみた。 「次は火曜日に診察予定なんですけど、今朝になったら酷くなっているんです」 と言うと、ドクターから、 「今日、診察に来てください」 とのお返事。午後の診察に行くことにした。



病院に着いた。日曜日なので、コンタクト購入の人で混んでいる。ヤバイ!
「ソファーに掛けてお待ちください」 と言う受付の女性に、 「座ってもいいんですか?」 と自ら危険因子告白。すると、 「あ、中のパイプ椅子へお願いします」 と言われた。そうだよね、そうだよね。
診察室のドアは、受付の女性が開けてくれた。私の様子を見るなり、ドクターは 「やっぱり、はやり目だね」 と言った。あーぁ、そうだよね、そうだよね。
「どう?」 と聞かれ、 「目の中は小石が入っているみたいに痛いし、リンパも痛いし、とにかく痛いです」 と告白。 「あー、辛いねぇ。痛み止めを出すからね。ちょっと、目を見たいから、頑張って開けてくれる?」 と左目を診察してくれた。 「あー、角膜までやられているから、視力落ちるよ」 「えーっ!」 「あと、右目にもうつる可能性が高いからね。左目で抗体が出来るから、右目の方は軽いと思うけど」 「えーっ!」 「暫く仕事は休んでね。とても感染力の高い病気だから」 「えーっ!・・・そうですよね」 。



「先生、症状のMAXは今日ぐらいですかね?」 「うーん、発病から考えると、明日・明後日ぐらいがピークかな」 「えーっ!」
ドクター、もうこれ以上、瞼が腫れたら破裂しそうだよぉ!目の中も、小石というよりガラス片が入っているみたいに痛いのに、これよりも酷くなるの!?ゼリー状になった白目はもう、目から飛び出そうだよ。。。ぐすん。
帰りの診察室のドアは、ドクターが開けてくれた。そうだよね、そうだよね。



ということで、次の診察予定の金曜日まで、予想外の二度目の夏休み。しかも自宅待機。痛くなったら病院に来てね、とドクターに言われた。痛み止めの飲み薬をもらったから、それで乗り切れるといいなぁ。
あー、痛い。。。