現実逃避!?

発病から13日目、仕事を休んでから11日目。8月も今日で終わり。
さすがに外出禁止の自宅療養、しかもあまり目を使えないし耳も聞こえづらいとなると、頭もほとんど働かなくなる。起きて、食べて、食べたものを出して、掃除・洗濯をして、寝て・・・その繰り返し。
自分がこうやって家に引きこもっていても世の中は普通に動いているし、携帯電話やPCのネット友達たちは元気に活動しているし、会社も問題なく回っている。このままずっとここに居ても、誰も何も困らないんだろうな。
自分の存在価値って・・・なーんて考えてみたり。いやいや、いかん!いかん!


明後日から仕事に行くんだから、と先が見えているから着ていく服を考えたり、お天気を心配したり、いろいろやることがあるけど、これが何の予定もなく部屋の中だけで生活をしていたら、外に出ることが面倒になるだろうな。そして、そのうち怖くなるだろうな。いや、間違いなく、そうなるな。感覚遮断実験をすると数時間で人はおかしくなる、というのが分かる気がする。
不自由ながらも、こうやって気持ちを書ける場所があったことに感謝せねばっ!



こんなときは・・・そうだ、美味しいモノのことでも考えよう。まだ、記録していないお菓子があるはずだ。フォトライフを覗いてみる。あった、あった!癒しの可愛らしいお菓子。

金沢 「まめや 金澤 萬久」 さんの、甘納豆。
暫く金沢には行けていないが、萬久さんは4月から松屋銀座にお店を出しているので、欲しい時に買える。この写真を撮ったのはいつだったかなぁ。7月ぐらいだったかなぁ。
このまめ箱の可愛らしいこと!紙製の、お豆さんの形をしたまめ箱。そうそう、ひとつは七夕限定のデザインを選んだんだ!まめ箱の絵は、ひとつひとつ手書きで作っているそうだ。いやぁ、これ、本物はもっともっと可愛らしいんだよねぇ。


有機大豆甘納豆、能登の黒豆甘納豆、能登大納言甘納豆。素材にこだわっている萬久さんの甘納豆は、豆そのものの味がしっかり感じられて、本当に美味しい。
なかでもお気に入りは、能登大納言甘納豆。あー、小豆ってこんな味だよね。小さい粒をひとつ口に入れただけで、そう思えるほど、豆そのものの香りがする。初めてお店で試食したときは、 「うわっ!」 と声を上げてしまい、店員さんに笑われてしまった。
この日は、黒豆と大納言をひとつずつ買って、パンダのまめ箱に入れてもらった。友達へのプレゼントに、ね。


そして、更なるお店の気遣いが、コレ。まめ箱専用の、手提げ袋があるのだ。
白い紙袋は、豆の形に抜かれていて、その窓からまめ箱がチラッと覗くようになっているのだ。なんてキュート!!これまた、初めて買ったときは 「うわぁ、すごーい!」 と大喜びし、店員さんに笑われた。こんな反応のイイ客、お上品なお店にはなかなか現れないんだろうねぇ。恥ずかしい!
とにかくこの袋に入ったパンダが可愛らしくって。ウサギの絵や、松屋銀座だと限定の銀座の柳、ガス灯の絵もあるけど、やっぱり穴から覗くなら、パンダだよねぇ。

このプレゼントは、誰にあげても大好評。いつも紙袋ごと、あげるようにしている。まめ箱も可愛らしいし、お豆さん自体が美味しいもんね。
あー、早く買いに行きたいなぁ、お豆さん。次の限定まめ箱は、どんなデザインかなぁ。