上野のパンダ・・・リアル編

今日は、お母さんの妹の旦那さんのお兄さんの娘、まぁ、ざっくり言うと親戚の姉さまと、ある舞台を見に行くことになっていた。朝、9時半に新宿で待ち合わせ。いろいろあって夜まで時間潰しをすることになってしまい、 「どうする?Lちゃん」 と言われた私は 「じゃぁ、上野動物園にパンダを見に行かない?」 と誘った。私より年上の姉さまはランランとカンカンを見たことがあるそうだ。すごいなぁ。



今日は、平日だからか降水確率が高いからか、上野動物園は意外に空いていた。またパンダが来てからずっと、混んでいたもんねぇ。
到着したのは13時ぐらいかな。修学旅行生やベビーカーのママさん、遠足の園児たちで賑やかだった。私が初めて上野動物園に来たのは、中学の修学旅行だったなぁ。
あのときよりも展示方法が工夫され、更に楽しい場所になっているもんね。東京に住むようになってから、何度来たか分からない。東京の、お気に入り場所のひとつだ。


パンダ舎は、正面入り口を入ってすぐの場所にある。
いつもはディズニーランドのように、ロープを数列ぶん張って整列しないと見られないらしいが、今日はスルスルと入ることができた。私たちの後ろにいた、毎日のように来ているというおばちゃんが 「今日は本当に空いていて信じられないわ。いつもは1頭ずつしか見られなかったり、人が多過ぎてゆっくり立ち止まって見るなんて出来ないからね」 と言っていた。
そうなんだ、ラッキー!曇り空に感謝、だね。
もう、パンダを見る前から大興奮の女ふたり。テンションが上がりまくり。さぁ、そんな本日のパンダたち。


女の子のシンシン。
私たちに背中を向けて笹をムシャムシャの画。
むっちりのお尻が台の支柱に・・・!?
可愛過ぎる後姿に、 「やられたぁ〜!」 と私たち。


ムシャムシャのあとは、喉が渇くよね。
水を飲む姿も、キュート!


更に、食べる。とにかくよく食べる。
人に見られるのが嫌になったのか、台の影に隠れてムシャムシャの画。


私たちに、 「中に人が入っているでしょ」 と言わせた、休憩の画。
疲れたサラリーマンの背中のようだ。。。


両手で、なにやらモゾモゾ。
このしぐさが可愛いのなんのって。
もふもふの大きな体で動くと、どんなしぐさも可愛くて仕方が無い。


こちらは、オスのリーリー。
シンシンよりシャープな体つきだけど、体そのものはシンシンより大きいね。
寝そべったまま、笹を食べる。やりたい放題だ。
人間だったらお行儀が悪いこの体勢も、パンダだと可愛いんだよねぇ。


ここからが、もうたまらなくって!
お腹がいっぱいになったらしく、ダラダラとし始めた。
もうね、休日モード。寝っ転がってテレビを見ている人みたいで、可笑しくって。
くつろぎ過ぎっ!
「もー、何なの!?可愛過ぎるっ!」 と、たまらなすぎて、怒り気味の女ふたり。


そして、爆睡。。。
無防備なその寝姿に、大人はニヤニヤ、子供たちは 「動いてっ!」 と声を掛ける。
もふもふの背中が、呼吸で膨らんだりへこんだり。
その姿に癒されたぁ。
あー、パンダになりたい。。。


こちらは、ゴリラのピーコ。
いつも布を被っている。
ピーコが見える大きなガラス張りの見学コースに来ると、誰もが 「いやーん、可愛い!」 と声を上げる。何で布を肌身離さず持っているのかは分からないが、ゴリラの紹介写真にもピーコは、布を被った写真が使われている。
雨も降ってきたから、余計に可愛く見えた。

最初のパンダでメロメロになった私たちは、それからいろんな動物を見て回ったが、どれを見ても 「それにしてもパンダ、可愛いかったねぇ」 なんて言っちゃう始末。パンダの手ぬぐいやグッズを買って、大満足!



動物園の外には、こんな郵便ポストがある。
これ、本物の郵便ポストね。
園内にある郵便局の特設販売所で、パンダ切手を買った私たち。
ポストカードも買っておけば良かったねぇ、と反省。


パンダポストに投函をすると、こんな風景印が押される。
上野公園の桜、西郷さんの銅像、パンダなどがデザインされていて、イイ!!
次回は必ず、ここで投函しようっと。



帰り道ももちろん、 「それにしても、パンダは可愛かったねぇ」 と言い続けた私たち。
また会いに来るね!