小さい体で大きいパワー

ここ数日、寒い。
今日はお母さんから 「今日でお湯が出なくなって三日目なの。どうしたらいいかなぁ。水は出るんだけど」 とメールが来た。え!?三日目!?のんびり屋さんだなぁ。。。
電話をしてみると 「氷点下14度だったから、給湯器も凍って溶けないのかねぇ」 だって。うわぁ、東京で 「寒い」 なんて言ってられないなぁ。とにかく解凍の仕方を伝え、明日の気温が上がる昼過ぎにやってみて、と電話を切った。大丈夫かなぁ。


仕事は繁忙期。残業する毎日で、家と会社の往復ばかり。帰りに寄り道するパワーも残っていないし、行きたいお店も大体、閉まっている。
そんな私を毎朝癒してくれていた、国道246号線脇の街路樹にしがみついている小さな実。その木が今朝には何と、枝という枝が伐採され、寒そうな裸の木になっていた。酷い・・・。道路のすぐ脇にあって邪魔だったのかもしれないが、見るも無残な寒そうな姿に。あの実は、どこに連れて行かれたんだろう・・・ガッカリ。



実はもうひとつ、癒しの元がある。赤坂見附の交番を囲むように植えられている、フユザクラ。
年明けからかなぁ、チラチラと小さい花が代わる代わる咲いている。本当にちっちゃな花なのだが、花びらがたくさん重なっていて、とても可愛らしい。
小さくて、おしゃまさんな女の子のようで、眺めているだけでついニヤニヤしてしまう。ビルだらけの街で、雪のようにチラチラと風に揺れるフユザクラは、私に癒しとパワーをくれる。


『おもしろきこともなき世をおもしろく』 だね。
明日も頑張ろうっと!