別ルート

今日の帰り道お散歩は、有楽町へ向かうAルートとBルートの混合版、Cルート。途中まではAルート、途中の虎ノ門霞が関方面へ曲がり、官庁街と日比谷公園を抜け、最終的にCルートに乗り入れ、有楽町駅へ。久し振りだなぁ、Cルート。霞が関では、照明が落ちたお役所に向い、原発避難者の団体がマイクで訴えていた。別のお役所前では、脱原発を訴える団体がテントを張って抗議中。問題は、未だ何も解決していないことを思い知らされる。



ムシムシの空気の中、やっと辿り着いた日比谷公園。この空気だからこその緑の香り、いいねぇ。 「どれ、少し休もうかね」 なんて思いながらベンチに座って深呼吸。もう少し時期が早かったら、バラがたくさん観られたんだろうなぁ。夜の噴水はライトアップされ、その色は次々に変わり、とてもキレイだった。


噴水の前に立つ、ひとりの女性。シャッターチャンスを待っているのだろうか、ずっと長い時間、この姿勢で立っていた。写真に写りこまない位置に動くパワーも残っておらず、ベンチに座ったままパチリ。



日比谷通り側の公園入り口にあるのが、日比谷花壇。もうお店は閉まっているが、周りに咲く花々がライトアップされていた。


このお花、何ていうのかな。不思議な形に、強い色。蒸した空気によく似合っていた。
違うルートだと新しい発見があってイイね。
しかしムシムシのシーズン、お散歩終わりの爽快感も半減だわさ。ベットベト。