藤子・F・不二雄ミュージアム・・・その1


今日は、待ちに待った 「藤子・F・不二雄ミュージアム」 。行く、行くと言いながら、やっとこの日が来たー!
どのぐらい楽しみにしていたかというと、前日からマニキュアをジャイアン色&模様にするぐらい!薬指だけにギザギザを描き、ジャイアンの服の模様と同じにした。大人なのに・・・でも、ずっと行きたかったんだもん。
仕事の休みが水曜日の友達を誘い、登戸駅から出発!




私たちが乗ったのは、ドラえもんのバス。その前に出発したのは、キテレツ大百科の黄色いバスだった。あー、コロ助のバスに乗りたかったナリ。
平日だから空いているかと思ったら、1台に乗り切れないほどの人だった。私たちも座れず立ったまま。走り出すまで社内で5分ぐらい待っていたのだが、運転手さんがマイクで 「みなさん、降車ボタンがドラえもんになっているのに気付きましたでしょうか。まだ走りませんので、それまでは自由に押してみてください」 とおっしゃった。なんて粋なサービス!


10分ほどバスに揺られ、ミュージアムに到着。ここのチケットは時間制になっている。12時のチケットの私たちは、時間少し前の到着だった。外壁のレンガは所々がこんな風にデザインされていて、目だけでいろんな表情のドラえもんが想像できる。楽しいね。
6月15日は、ジャイアンの誕生日。ミュージアムの入り口、ショップ、カフェ、いろんな場所でジャイアンフェア開催中!もちろん、私のネイルもジャイアンカラーだもんね。入り口までのジャイアン一色のディスプレイを眺めながら、いよいよ館内へ。
チケットと引換に 「おはなしデンワ」 を受け取る。手のひらサイズの電卓みたいな機械だ。展示物の脇には、数字が書かれたプレートがある。おはなしデンワでその数字を押し、電話のように耳に当てると、その展示物のエピソードが流れるのだ。これは面白かったなぁ。文字を読むより分かり易いし、撮影禁止エリアだから電話に集中できるし。
おはなしデンワは大人用と子供用があるそうで、子供用だとクイズにチャレンジできるらしい。子供用、楽しそうだなぁ。


展示を眺めながらフロアーを移動し、ついに、楽しみにしていた 「きれいなジャイアン」 とご対面。わーい!

    
きれいなジャイアンは、以前ここに書いた 『きこりの泉』 の話。
このジャイアン、脇にあるレバーを人力で上下に繰り返し動かすと、泉の中からニョキニョキと姿を現す。写真を撮るために、行列まで出来ていた。ついに順番が回ってきて、友人にレバーを操作してもらい、泉の中から全身が出てくるまでを撮影。なんて凛々しいジャイアン。清潔感たっぷりで、いいわぁ。あー、満足!
水の中から出てきたジャイアンは自動で泉の中に戻っていくので、ジャイアンと一緒に写りたい人たちは 「早くー!」 と慌てて撮影していた。
外国人のグループも写真を撮っていたけど、このジャイアンの面白さが分かるのかなぁ。ドラえもんは海外でも翻訳版が出ているから、知っているのかな。うーん、謎。とっても楽しそうだから、まぁイイか。


さぁ、そろそろお腹が空いてきた。カフェに行ってみると、かなりの順番待ち。予約だけして、もう少し見て回ることにした。


はらっぱに出てみると、写真撮影ポイントで順番待ちの列が出来ていた。
ここは、のび太たちが遊んでいる公園のイメージかな。ドラえもんの脇に、土管が積んである。土管に上ったり、土管から顔を出したり、ドラえもんと並んだり、いろんな格好で撮影を楽しむことが出来る。私たちの前に並んでいた可愛らしいカップルに、撮影を頼まれた。うひゃー!大丈夫かぁ?2枚撮って見てもらうと、OKとのこと。ふーっ、良かった。。。


こちらは 「どこでもドア〜!」 ←大山のぶ代ドラえもん風に。
ドアは半開きで固定されているが、ここから覗いたり、逆に出て行く風に振り向いたり、いろんなポーズがあるんだねぇ。面白い!
並んでいる人たちに見られているから、みんな恥ずかしがって、それでも楽しそうに写真を撮っている。実は私たちもひとりずつ撮ったんだけど、その写真はちょっと・・・やっぱり恥ずかしい!


はらっぱの周りは山になっていて、緑がいっぱいだ。その中に、こんな風にオブジェがあったりするのも面白い。
これは、昔よく見た記憶があるジャングル黒べえ。うーらうらうらうら・・・ベッカンコー!の黒べえ、ね。ひとつ年下の友人は、全く記憶に無いという。えー、そうなの?これ見て、思い出して欲しいわぁ。


ピー助に乗った、のび太ドラえもん。ちゃんと下は池になっていて、常に蒸気が上がっている。手前に柵があり、ピー助をバックに写真が撮れるようになっている。
人が一緒に写っていないから分からないけど、このピー助、見上げるぐらい大きいんだよねぇ。蒸気のおかげでのび太ドラえもんがうまく写らないため、みんな撮影に苦労していた。あらー、演出が逆に困ったことになっちゃったね。


なんとうらやましい姿。はらっぱで寝そべるパーマン1号と、手を振るパーマン2号。
人が入ることができない斜面にあり、少し高いところから見下ろす位置にあるので、2号は顔を上げて手を振っている姿なんだね。少し日が差してきていたので、寝ている姿が気持ち良さそう。イイ具合に草が伸びていて、それがまた寝ている感を増していてイイんだなぁ。うーん、うらやましいぞっ!パーマン


壁から飛び出したオバケのQ太郎とO次郎。オバQの足がちょうど、私の頭ぐらいの位置にある。大人だったら、自分の上にオバQたちが飛び出してきたような写真を撮ることができる。あれれ?小さい子供はどうやって撮るんだろう。
私はもちろん、オバQの足を両手でガシッと掴んで写真を撮ったよ。うふふ。


これだけ遊んでもまだ、カフェの順番はまだ来ない。私たちの前に10組ぐらいかぁ。うーん、じゃぁ今度は、館内ね。
(・・・つづきは明日、書こう)