藤子・F・不二雄ミュージアム・・・その2

さてさて、お腹は空いているけどカフェの順番はまだ来ないので、館内をウロウロすることにした私たち。ディズニーランドに隠れミッキーがいるように、あちらこちらに藤子キャラが描かれている館内。それらを見つけながら、はしゃぐ大人ふたり。うふふ。



みんなの広場は、いろんな体験ができるひろば。子供たちが楽しめる場所だね。
広場にある、この巨大なドラえもんとドラミちゃんは、1回200円のガチャガチャ。右端に写っている人と比べると、その大きさが分かるね。カプセルの中身は5種類のキャラクターストラップ。そうそう、パーマンは、昨日の日記に出てきた昼寝している姿。イイねぇ。

こちらは、ホール天井の照明カバー。藤子キャラが、シルエットで描かれている。どれがどのキャラクターか、シルエットで分かるもんね。楽しい!


こちらは、ミュージアム限定デザインのプリクラ。私たちは撮らなかったけれど、若いコたちが行列を作っていたよ。

こちらは、壁に備え付けのドラえもんのポケット。展示室で使ったおはなしデンワをここで係のお姉さんに返すと、このポケットにポイ!と入れられる。返却口になっているんだね。 「お姉さん、ポケットの写真撮ってもいいですか」 と聞くと、 「はい、いいですよ」 とポケットから離れてくれた。一緒に写ってくれて良かったんだけどなぁ。


エアホッケーみたいな台はモニター。四隅にドラえもんのポケットが現れたら、それに触れてみる。すると、ポケットから道具とその説明文が現れる。今度は道具に触れてみるとドラえもんのキャラが登場し、その道具を使ってたくさん動いてくれるのだ。しばらく映像が流れて終わるとまた、角にポケットが現れる。四隅の画像は連動していないので、自分の画像を見たり、隣の人の画像を覗いたり、と楽しい。
延々と画面にタッチして遊ぶ子供たちに混じって、私もしばらく遊んだ。コレ、本当に面白かったなぁ。同時に4人がそれぞれ遊べるっていうのがイイね。


ここは、まんがコーナー。
ドラえもんが乗っている黄色い台がラックになっていて、藤子マンガを自由に読むことができる。読み始めると夢中になってしまい、時間が経つのも忘れて読んじゃった!
ドラちゃんがいる島と、おくの島とふたつに分かれていて、結構な人数が座れるようになっている。
奥の右手はトイレだし、左手は小さい子供が遊べるキッズスペースだから、それらの利用者をマンガを読みながら待つことが出来る。こりゃぁ、いいアイディアだね。


さぁ、いよいよカフェに入れるよ。待った分、お腹も空いたね。今日の楽しみのひとつだもんね。食べるぞー!楽しいメニューがいっぱいでなかなか決められず、困った。。。

これが 『ジャイアンとカツ丼 バースデーバージョン』 だぁ!いつもは海苔でジャイアンの顔が描かれているだけだが、今だけは 「6/15 HAPPY BIRTHDAY」 の文字が。これ、海苔なんだよー、海苔。切れずに繋がっているんだねぇ。凄い!

こちらは 『キー坊のもりもり森のサラダ』 。2〜3人前、と説明にあった通り、とても大きな器で登場。ドレッシングが3種類あるから、飽きずにたくさん食べられる。このふたつをふたりで分けて食べ、お腹いっぱい!ちょうど良い量だった。上手い選択だったねぇ、と自分たちを誉めまくる。


このカフェでのお楽しみは、コレ。キャラクターの顔が描かれたカフェラテだ。ホットでもアイスでも、どちらでも顔を描いてくれる。
オーダーした時にキャラクターは指定できず、登場してのお楽しみ!となっている。このメニュー写真にあるのが普段のキャラクターなのだが、右上に小さく今だけのスペシャルバージョンがあるのが見えるかな。そう、ジャイアンと妹のジャイ子
選べない、とは知っていても、ジャイ子に当たらないかなぁ。。。


ふっふっふ、ジャイアンジャイ子が登場!
ここでは先にレジに行ってオーダーをし、席で待つシステムなのだが、レジのお姉さんが私のネイルを見て 「ジャイアンのネイルですね!」 と気付いてくれた。 「はい、ジャイアンの誕生日が近いから。でも、カフェオレの絵は選べないんですよね・・・」 と言うと 「分かりました、大丈夫ですよ。ジャイアンジャイ子にしますね」 と言ってくれた。あー、なんて優しいお姉さん!天使の笑顔だ。
『クリスチーネ』 は、ジャイ子がマンガを描く時のペンネームね。可愛すぎる! 「もったいなくて、飲めないよ」 と友人。そうだねぇ、と私も泡を消さないように飲んだ。美味しかったぁ。


満腹になった私たちが次に向かったのは、隣のテイクアウトコーナー。ここでしか買えないお土産を買うためだ。
目的は、このラスク。 「暗記パ〜ン!」 と大山のぶ代さんの声が聞こえて来るね。ラスクの表にはちゃんと、掛け算の式が書いてあるんだよね。たまらん!
他にも、ドラえもんの顔の焼印が押されたどら焼きや、ドラミちゃんのボディがプリントされた袋に入ったメロンパンなどが売られていた。あ、ジャイアンフェア中だから、マイク方の紙箱に入ったジャイアンクッキーもあったなぁ。どれも欲しくて、迷っちゃうね。


ラスクを買い、他のフロアーにあるミュージアムショップでもお買い物をし、終了。あー、楽しかったぁ。

帰りは、パーマンのバスだ。バスの後ろには、バスを押すパーマンの姿。降車ボタンはもちろん、パーマンデザイン。あー、キテレツ号にも乗りたかったなぁ。。。


ん?ここで、凄いことに気付いたぞ。行きも帰りも、バスのナンバーは 『21−12』 だ。2112年は、ドラえもんが生まれた年じゃん!うーん、もしかして、もの凄い発見なんじゃない!?


登戸駅でバスを降りたとき、友人が 「ほら、ココ見て!」 と言った。
あらら、バス待ちの列の足跡に混じって、オバQの足跡がひとつ。うふふ、どれぐらいの人が、この足跡に気付いているのかな。私が写真を撮っている姿を見て、周りの人たちも 「あー、足跡がー!ほら、ほら」 と言っていた。ふふふ、こういう小さい遊びって、見付けると嬉しいよね。


11時半にココで待ち合わせをして、駅に戻ってきたのが17時前。たっぷり遊んだねぇ。楽しかったな。行ってきたばかりなのに、もう行きたくなっている。童心に返った一日、お疲れさまでした!