ベツバラ

今日の東京の最高気温は35度。昨夜は暑くて、扇風機が止まるとすぐ、目が覚めたもんなぁ。朝の天気予報で 「岩手県宮古市は最高気温19度と肌寒いです」 というのを見て、 「あー、(田舎に) 帰りたいっ!」 と声に出してしまった。それほど朝から暑かった。
ところが仕事帰りには風がとても気持ちよく、半袖だと少し寒いぐらいだった。どうなっているんだ?
今日はエアコンも扇風機もナシで眠れるぞー!と張り切って帰り、玄関のドアを開けたところ、全身が冷気に包まれた。あ・・・やっちゃった。
今朝、ドライヤーと着替えの時間だけ、とエアコンのスイッチをポチっとしたまま、切り忘れて仕事に行ってしまったらしい。あーあ、日中いっぱい働いたんだろうなぁ、エアコン。この間の休日、汗だくでもエアコンのスイッチを入れずに頑張った、あの努力がぁ!あの汗を返して欲しいわ。でも、自分がやってしまったこと。バカだねぇ、と笑うしかない。


今日は、同僚と1時間ほど歩いてから電車に乗って帰った。 「毎日暑すぎて、食べたいものも無いね」 「そうだねぇ、全く食欲がわかないね」 なんて言いながらテクテクと歩いた。日に三度の食事はそんな感じだが、お菓子となると別。見るとやっぱり、食べたくなる。そういえば、この同僚からは誕生日に、私がいつも 「あー、食べたい!」 と言っているお菓子をもらったんだよね。



シェ・リュイの小さなパイの詰まった缶 「プティ・サレ・アペリティーフ」 。
2センチ角ぐらいの、6種類の味の小さいパイが詰まった、幸せの缶だ。小さくても、味はさすがシェ・リュイ。丁寧に作られていて、本当に美味しい。6種類とは、オリーブ、ゴマ、エビ、ガーリック、コンブ、チーズ。特に、昆布は最高!
砂糖は一切、使っていないため、どれも塩味が効いている。おやつとして、というよりも、ビールやワインのおつまみにイイんだよね。大人味の缶、だね。


こちらはクッキーの詰まった缶 「プティ・フール・セック」 。
さっきの缶もこちらの缶も名前が難しいので、同僚との間ではそれぞれ 「しょっぱい缶」 「甘い缶」 と呼ばれている。こちらは、アマンドエフィレ、アマンドアシェ、レーズン、ラングドシャ、ショコラ、ロシュムラング (メレンゲ) 、フルーツの7種類の味。
小さなクッキーをひとつひとつ摘まんで口に放り込むと、小さいのにひとつひとつの味が違っていて、しかもどれも美味しくて、ちょっとした感動を覚える。見た目も可愛らしい、甘い缶。大好き!

以前の日記に、シェ・リュイへの熱い思いを書いた私。やっぱりシェ・リュイが好きなんだなぁ。蓋を開けた瞬間に 「うわぁ!」 と声が出るようなお菓子って、そうそう出会えないもの。
明日も少し疲れてきたら、甘い缶で元気チャージしようっと。