そんな接客!?

今日は仕事のあと、とある落語会に行く予定でチケットを取っていたが、チビへのプレゼントが気になっているので会への参加は止めて、川崎のラゾーナへ行った。店舗が大幅リニューアルされたばかりで、キッズ系も新しいお店が増えたかなぁ、と期待。さぁ、どうなることやら。


この間のららぽーと横浜でも見掛けた同じ系列のお店。ティーンのお店は少ないし、ららぽーとで気になっていたコートもあるし、ここで買うことに決めた。リクエストはベージュのコートだったけど、赤いチェックのダッフルコートが可愛かったので、チビに電話をしてサイズを確認しながら 「ダッフルコート、どう?」 と聞いたところ 「うん、いいね!」 とのお返事。 「じゃ、あとはお楽しみにね」 と言って電話を切った。



黒一色と赤いチェック、グレーのチェックで迷い、結局さいごは写真のグレーに決めた。最初に決めた赤は少し子供っぽかったので止めちゃった。私は好きだけど、ちょっと地味だったかなぁ。ショートパンツを合わせたらカワイイかな、と思って、それも選んだ。トップスはカワイイのがなかったので、買わないことにした。
お店には店員さんひとりしか居ない。しかも、チビと同じぐらいの子供とお母さんがフィッティングルームで、あーでもない、こーでもないと店中の洋服を着まくっている。店員さんはひたすら、いろんな服を運んでいる。私に気付いているのか、いないのか。


「いらっしゃいませ」 も言われないまま45分。ひたすら狭い店内を洋服を見ているフリをして待った。その間、フィッティングルームの子供は洋服を脱いだり着たりを繰り返し、お母さんは私をチラ見しながらも、次はアレ、次はコレ、と子供に着せまくる。何?何なの?この人たち。
コートを手に持ち、レジ付近をうろうろしながら 「あのー、私、買うんですけど」 アピールを繰り返すも、全く反応ナシ。だんだん腹が立ってきたが、ここまで来たらこのまま待とう、と決めた。この店員がどうするかも見たかったし。
結局、その親子が山のようにレジカウンターに服を積み重ね、お会計を終えた瞬間、チビ用のコートとショートパンツをカウンターに置いた。


店員さん、 「いらっしゃいませ。商品の不良以外の交換はできませんが、これで宜しいですか」 ですって。はぁ? 「大変お待たせしました」 が先でしょうが!と思ったが、 「はい」 とだけ言った。その後も、普通に会計を続ける店員さん。商品をたたんでいる時に、コートとショートパンツのサイズが違うことに気付いたらしい。 「サイズが違いますが、宜しいですか」 「はい」 。きっと、私の 「はい」 に、タダならぬ怒りを感じたのだろう。 「サイズが合わなかったらお持ちいただければ、お取替えします」 だって。さっきは不良品以外は交換できないって言ったのに。
ここでついに、私もプチ噴火。 「さっきは不良品以外は交換できないって言いましたよね」 「その時に在庫があれば、できますので」 「さっきからずっとレジを待っているの、知ってましたよね。ひと声、掛けるべきなんじゃないですか」 「はぁ・・・」 。
ダメだ、この店員。


「ちょっとお待ちください」 と言って一瞬、バックヤードに消えた店員。手に何やら持って、戻って来た。 「あのー、お待たせしたので、コレお付けしますね」 とお店のキャラのポーチみたいなものを私に見せた。 「コレ、もう配布期間は終了したんですけど、特別にお付けします」 だって。はぁ?特別?
更にもう一度、 「今はこれ、配布していないんですよ」 だって。はー、呆れて返事もできない。んなもん、欲しくないわ! 「お待たせして申し訳ありませんでした」 って言ってくれれば、それで良かったんだってば!更に不快な思いをさせるのか。このお店のグループ、子供服では有名なブランドをたくさん抱えるグループなのに、店員教育はどうなってるんだろう。
「あの、こちらがレジを待っているのが分かっているなら、何で途中で声を掛けなかったんですか」 と言って初めて 「あ、すみません」 とひと言。ホント、ダメだ、この店員。


楽しいはずのチビのための買い物が、こんな感じで心底ガッカリ。普通は45分も黙って待たないか。
家に帰ったら、朝に消し忘れた換気扇が回っていた。はー、そんな自分にも心底ガッカリ。ちかりたぁ。そういえば、何度も試着をさせられていた女の子、くたびれた顔してたなぁ。母親の満足に付き合うのも大変そうね。