その後。

その後・・・何のその後か、喧嘩のその後か、おじいちゃん (お父さん) のその後か、犬のその後か。



おじいちゃんのその後。
手術をしたのが一週間前。術後の経過は順調のようで明後日、リハビリのための病院に転院するそうだ。その病院は、4月にお母さんが心臓の手術をした病院。個人病院だが規模が大きく、大部屋も4人構成でゆったりしている。看護師さんの人数が多く、とても親切で、私は好印象を持っている病院だ。
大きな病院は手術が終わって順調だと、すぐに退院しないといけないらしい。ま、それが大きな病院の役割りなんだろうから仕方がないね。
当日は転院先の病院が車で迎えに来てくれるそうだが、パジャマで行っていいものか、ジャージを着せようか、タオルとバスタオルは何枚持っていこうか、同じ部屋の人には何を置いていけばいいか、バス停の場所はどの辺りか、電話で私に次々と聞いてくるお母さん。そんなに心配しなくても、転院の時はお義姉さんも一緒に行ってくれるそうだから、大丈夫だよ。


うちからはまた少し遠くなるので、お母さんが通うのは大変かな。転院先の候補がいくつか挙げられたとき家族で相談し、お母さんがいちばん通いやすい病院を選んだ。それがたまたま、今回の病院。
心配性のお母さんは、 「お兄ちゃんは転院先もあっさり決めちゃって、もっとゆっくり考えてから決めればいいのに」 と言っていたが、お義姉さんが 「ちゃんとおばあちゃんが通いやすいように、場所やバスの本数とか色々と調べてたから、大丈夫ですよ」 と言っていた。お母さんは何でも悪いほうに考えすぎるし、お兄ちゃんは言葉が足りないんだろうな。
お母さんは、知り合いやデイサービスの職員さんから 「あの病院のリハビリは良いよー」 と聞いて安心したらしい。リハビリの回数も、他の病院より多く、チームを組んで熱心にやってくださるそうだ。良かったねぇ。


ここからがリハビリ本番。おじいちゃん、頑張ろうね!