その後・・・お母さん

東北も梅雨入りしたそうだが、毎日気温が高い日が続いているようだ。
昼間、お母さんからメールが届いた。薬がなくなったので近所の掛かり付けの病院に来ているとのこと。転院先で車いすに座ってピースサインをしているおじいちゃん (お父さん) の写真付きだった。少し痩せたようだが、元気そうでひと安心。
そして夜、お母さんからメール。病院で点滴をしてきたとのこと。メールを読んですぐ、電話をしてみた。



体調は、昨夜からおかしかったらしい。今日はいつもの薬がなくなったので近所の病院に行き、昨夜からの体調不良を伝えたところ、軽い熱中症と診断され、点滴をしてもらったそうだ。点滴をしているあいだに眠ったところ、起きたら頭がすっきりしたとのこと。去年だったか一昨年だったかも、熱中症になったんだよね。とりあえず、ひと安心。


その病院のドクターは、歯に衣着せぬもの言いのドクター。いつもはうちのおじいちゃんも通っている。ドクターにおじいちゃんの骨折のことを伝えると、ドクターも看護師さんたちも驚いていたそうだ。 「リハビリして、少し痩せたらちょうど良くなるだろう」 「自分で何でもやるのもリハビリなんだから、お母さんが毎日通わなくてもいいんだよ」 なんて言っていたそうだが、いつもいろんなアドバイスをしてくれるので有難い。


ちょうど今日、お母さんに、ステンレスボトルと煮出し用のルイボスティーなどを送ったところだったので 「水筒を送ったから、おじいちゃんの病院に行く時には、それに水やお茶を入れて持ち歩いてよ。年寄りは喉が渇かなくても、意識して水分を取らないといけないらしいからね」 と言うと、 「あらー、助かったわ。明日からそうするね。ありがとう」 とお母さん。
タイミングが良かったようで、グッジョブ!私。 「タンブラーが2本セットで安くなっていたから買ったのさ」 という裏事情は、言わないでおこう。


看病する側が倒れてしまってはどうしようもない。無理せず、と言っても無理をするお母さんの病院通いを、週2回程度にさせることはできないかなぁ。言っても聞かないんだもん。これからもっと暑くなるんだから、何とか考えてもらわないと。仕事よりも、お母さんの説得の方が難しいわ。