食べたくて、食べたくて

あれは6月の終わり頃だっただろうか、ネットの記事で、ヨックモックから新商品が出ると知った。ハチミツを使ったお菓子、ということでモーレツに 「食べてみたい!」 と思い、 『7月1日発売』 『東京駅の東京銘品館限定』 という情報を記憶し、その日を待った。東京駅は、遠回り帰りの通勤コースだもんね。楽勝、楽勝!


で、7月1日の仕事帰り。自分の頭の中にある東京駅構内図にある銘品館へ行ってみた。ショーケースを覗いたが、お目当ての商品が無い。あれ?記憶違いかな。店員さんに聞くのも恥ずかしいので、その日は諦めた。
次の日も、その次の日も同じ店を覗いたが、やっぱり無い。7月1日発売じゃなかったのかな。うーん。。。


4日は、隣駅に住む同僚と一緒に帰った。私は、ハチミツのお菓子を余ほど楽しみにしていたのだろう。記事を見たその日のうちに、彼女にその話をしていたらしい。自分では覚えていないんだけどなぁ。 「ねぇ、あのお菓子、買えたの?」 と聞かれ 「ううん、毎日覗いているんだけど、売ってないんだよ。もしかしたら違う売り場なのかも」 「そうなんだ。じゃ、今日行ってみる?」 「もちろん!」


いつもの店舗に寄ってみると、やっぱり売っていない。 「そうだ!銀の鈴の先にある改札を抜けた正面に、ヨックモックがあったよね。そこかも」 という私に、付き合ってくれる友人。わざわざ改札を出て、その店舗に行ってみた。が、やっぱり無い。
「あのー、ハチミツのお菓子、どこで売ってるんでしょうか」 とお店の方に聞いてみると 「改札を入って、南口側の銘品館のみで販売しております」 とのこと。やっぱり改札の中だったか。。。
こうなるとどうしても手に入れたい。また改札を入って、南口の銘品館へ。



あった、あった!ここがヨックモック?と思うほど、お店がハチミツ一色になっていた。こんな可愛らしいオブジェまで。ヨックモックといえば落ち着いた青のイメージなのに、華やかな黄色とオレンジ色でビックリ。
ここは、東京駅銘品館南口店。すぐ隣にあるecuteにはしょちゅう行っているのに、こちら側は全く通らないので、銘品館があることすら知らなかった。 「ecuteの隣だよー!」 と大笑いの私たち。
さっそく、いちばん小さい6個入りを手に入れた。うんうん、満足じゃ。


これがその 『東京ハニーシュガー』 。六角形をしたゴーフレットには、ハチの巣をイメージした模様とハチの絵が型押しされている。ゴーフレットだったのかぁ。ネットで見た写真から、てっきりワッフルだと思ってた。
食感はサクサク、そしてハチミツの香りがほわーん。いいねぇ、ハチミツの香り。もっと、しっとりふわっとだったら良かったなぁ。あ、ワッフルだと思い込んでいた私が悪いのかぁ。
翌日、友人にも食べてもらったところ、ハチミツの香りが大好評。手に入れた甲斐があるってもんだ。
ま、手土産候補が増えたってコトで。