猛暑と豪雨と

気付けば暫く、日記を書いていない。書いていないわけではないが、下書きの状態で溜まっている。
6連勤があったり、ジメジメの暑さ続きから猛暑へと体へのダメージが積み重なり、通勤だけで精一杯。ヘロヘロ気味な毎日だ。やっぱり夏は苦手だ。


そんな今日は、これまた猛暑日。朝から気温は既に30度近くあり、仕事帰りに見上げたビルの温度表示は35度だった。朝、 「こちらは雨です」 とお母さんからもらったメールに、 「こっちは今日も暑いよ」 と返信した。
その数時間後、遅いお昼ご飯を食べているところにお母さんから届いたメール。添付されていた写真は・・・



うわっ、うちの庭が海になっている!玄関にもう一段あるはずの階段は、水の中。咲いているはずのお花も、全く見えない。
ものすごい雨で、水が床下まで上がってきているとのこと。お父さんの車は、少し高台にある車屋さんに預かってもらっているとのこと。この様子じゃぁ、外の倉庫は水が入っているな。片隅で育てているお母さんの野菜たちも、水の中だね。 「避難しろって言われてないの?」 とメールを送ったところ 「公民館に避難するように消防の人たちがまわっているけど、まだ家にいるよ。小雨になってきたから大丈夫そう」 とのこと。いやいや、あと5センチも水があがったらもう、床上浸水でしょ。大丈夫なのか。



急いでお昼ご飯を食べ、お母さんに電話をしてみた。 「明るくなってきたし、小雨になってきたから大丈夫だよ。水も少し引いてきたから」 とのこと。 「周りの田んぼが溢れたの?」 と聞くと 「北上川が溢れたらしいよ。田んぼはプールみたいに水が溜まって凄いねぇ。一気に水かさが増えて、おっかながったぁよ」 とお母さん。
お母さんたちの部屋の前は、こんな状態。道路なのに、水路になっている。いつもはお父さんの自動車を置いている場所だから、避難させておかなかったら確実にボディまで水に浸かっていただろう。
いやぁ、本当に怖い。

昼過ぎのyahooニュースに、実家の町では1時間の降水量が史上1位を記録した、との記事が出ていた。床上浸水した家もあるようだ。岩手県内でも、全く被害がなかった地域と、記録的な豪雨だった地域とがあったとのこと。
ニュースを見ていた時、書類を持って席に来た同僚が 「もうさぁ、神様も震災からの復興までは、北陸とか東北とかそっとしておいてくれないのかなぁ」 と言っていた。 
異常な暑さは明日、更にパワーを増すらしい。明日は何を着て出勤したらいいんだろうねぇ。猛暑は続くよ、この先も。