ふふー、ふっふっふっふ

今日の夜は、必要に迫られて、田舎岩手のおやつ「ひゅうず」を作った。子供の頃から大好きなおやつ。お隣の佐々木さんのおばちゃんがひゅうずを作るのが上手で、うちのお母さんもよく作り方を聞いてたなぁ。うん、美味しかったもんなぁ、おばちゃんのひゅうず。
さぁ、作るのは久し振り。大丈夫かぁ!?



まず、具から。くるみと黒砂糖を刻み、味噌を加えて混ぜる。お好みで黒ゴマを。私はゴマ無しの方が好きだが、今日は久し振りで味に自信がないので、ごまかしのゴマを投入。黒砂糖は、溶け切らないで少し塊が残った方が好きなので、荒めに刻んだ。


実は今日、スーパーにくるみを買いに行ったのだが、売り切れ。別の店も、また次の店も。何やら最近、TVでくるみが体にイイ!と放送されたそうで、入荷してもすぐに売り切れるのだとか。家にある在庫だけで作るか。残念。。。



小麦粉に少しだけ米粉を加え、熱湯を入れて、よくこねる。最初は熱いので菜箸を使い、あとは手で。熱湯は熱ければ熱いほど、こねるのは、とにかくいっぱいこねると、美味しくできるらいい。


仕上がりは、耳たぶより少し固めがイイ。小麦粉も、中力粉がいいとか、米粉が多いほうがいいとか、その家々で違う。
餃子のように丸く、分厚くした皮に具を載せ、半円に包む。端をしっかり閉じないと、溶けた黒砂糖が出るので注意!



あとは熱湯に落とし、浮いてきたら冷水 (若しくは流水) に取り出す。
お湯から取り出すと真っ白になっていて、美味しそう!簡単だけど、これで完成。もっと黒砂糖を細かく刻めば、とろーりと流れ出てきます。私はドロドロではなく、溶け切らない方が好きなので、このぐらいで。端、というか耳の部分は、こんなにペラペラじゃないんだよね。もっと分厚くて。修行が足りないなぁ。


久々だったので不恰好だが、何とも、はー、うんめがったぁ!